お金があれば全て解決するだろうと、夢を持って始めた。
稼げない日が続いたが、2年程して月収100万、200万を超える
月が出てきた。
欲しい物を好きなだけ買い、美味しい物を食べ、
むしろ辛い事の方が多かった。
好きな事をして月に100万円の収入があるのに、
理不尽な事に頭を下げて月20万円を貰おうとするのは、無理だ。
そして、そこから学ぶ事も多かったはずだ。
分かって悲しい気持ちになった。
理由2:地位や名誉は得られない。成功者として認められる将来が見えない。
世間的に認知されていない仕事で成功しても、どこか胡散臭さが残る。
アフィリエイトで億稼いだとして、
親や恋人、恋人の親族に、上手く説明出来ている姿が思い浮かばなかった。
どこかビクビクしながら生きていかなければいけない、
そんな未来は嫌だった。
しかし実際のビジネスで必要な対面スキル・コミュニケーション能力が全く身につかない為、
アフィリエイトで稼げなくなった時、他の仕事で通用する気がしなかった。
サラリーマンで月収50万円稼ぐには、社会人としてかなりの経験や実力、信用が必要だ。
アフィリエイトで月収200万円稼げても、社会人としては未熟なまま。だからどこが不安が残る。
20代は失敗が許される時期。この時期に月収200万円稼げているからと言って、
時間が過ぎていくのが、とても怖かった。
斎藤一人さんも言っている。
仕事は三方良し「売り手よし、買い手よし、世間よし」が良いと。
アフィリエイトはどこか後ろめたい。
売った人の顔を見ることはない。売り切りも可能だ。
世間の目は決して良くはない。
すすめる訳がない。
それと似たような気分かもしれない。