どうも!コバヤシです。
なんかここんとこスパムスパム書いてますけど、とりあえずこれで終わるから許してください。
で、今回はスパムメールの語源とかを考えてみようと思います。
みなさん迷惑メールのことをスパムメールって言いますけど、そもそもスパムメールって何なの?ってことなんです。で、その正体はやっぱりというか、アレなんですよ。
SPAM
これね、スパム。ドドーンと載せちゃうけどね。
これ、みなさん食べたことありますか。おいしいよね、ランチョンミート。
で、1970年代のイギリスで放映されていたスパムのCMが、ただただ「スパムスパムスパム…」と商品名を連呼するだけのもので、かなりウザくてウルサかったらしい。このことから「スパム」という名前は、迷惑な行為を指すようになったんですね。
そして真打ち登場。
モンティ・パイソンのコント『スパム』
そもそも若い方は『モンティ・パイソン』って知ってますか?なんか世代が違う感がハンパないんですけど。一応Wikiっておさらいしとく。
モンティ・パイソン(Monty Python)は、イギリスの代表的なコメディグループ。明らかにモンティ・パイソンを話題にしている場合、単にパイソンズと言うこともある。
で、このモンティ・パイソンが自ら手掛けて出演するコント番組『空飛ぶモンティ・パイソン』(邦題)で上記のスパムのCMをパロった『スパム』というコントをします。
レストランで注文をしようとするご夫婦。しかしメニューはやたらとスパムが入ってる。実は、このご夫婦はスパムが大嫌い。なので困ってしまったご夫婦。ただただ困ってる間に今度は周りのバイキングも「スパムスパムスパム」と歌いだす始末。
この、スパムスパムうるさいコントは非常に反響を呼び、イギリスでうるさいCMと言えば「スパム」と言うのが定着していきました。転じて、ポストに届く溢れんばかりの大量のダイレクトメールをもスパムメールというようになります。
そしてその後、インターネットの時代がついにやってきて、メールボックスに届く大量の広告メールのことをもスパムメールと呼ぶようになり、それがイギリスから世界中に広がって現在に至るわけです。
スパムメール、あかん、絶対!
どうでしたか。結構有名な話なので、モンティ・パイソンが語源だって知ってる人も多かったとは思いますが、もう一つ遡ってスパムのCMが元凶だって知ってました?ぼくは実は今回初めて知りました。いやはやお恥ずかしい。
「スパムメール」という言葉ももう完全に世界で共通言語になりつつありますが、みなさんスパムメールとか、開いちゃダメですよ。ましてや添付ファイルをクリックするなどもってのほか。
なんかそういうことやっちゃってエラいことになってるエラい人たちが働くところなんかが散見されますが、ホンマに気をつけなはれや。
みなさんも油断なきよう。
ではまた。