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日本一長いミミズを表彰 滋賀・甲賀
2月11日 20時10分

日本最長のミミズ、「ハッタミミズ」の長さを競う大会で、滋賀県甲賀市で見つかった体長85センチのハッタミミズが優勝したことを受けて、11日、地元で記念の催しが開かれました。
ハッタミミズは、石川県の旧八田村で見つかった標本が新種として記録された日本最長のミミズで、これまでに石川県のほか、福井県と滋賀県で生息が確認されています。
このハッタミミズについて、生息地の博物館などが実行委員会をつくり去年5月から11月までの間に見つかったハッタミミズの長さを競う大会を開きました。その結果、滋賀県甲賀市の水田跡の湿地で地元の自然観察施設の学芸員、河瀬直幹さんが見つけた体長85センチのハッタミミズが優勝しました。
11日は、甲賀市で優勝を祝う催しが開かれ河瀬さんに表彰状が贈られました。またハッタミミズの観察会も開かれ、集まった子どもたちが興味深そうに眺めていました。
河瀬さんは「ハッタミミズを捕まえるのは大変でしたが、こうしたイベントを通じて貴重な生き物が甲賀市にいることを知ってもらい自然に関心を持ってほしい」と話しています。

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