【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)第2次官はポーランドで2日(現地時間)、同国外務省アジア太平洋担当次官や経済省次官と相次いで会談し、両国の協力強化や北朝鮮の核実験強行に伴う朝鮮半島・北東アジア情勢について議論した。同部が4日、明らかにした。
趙氏はアジア太平洋担当次官との会談で、4回目の核実験を行った北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議採択や国際社会としての断固とした対応へのポーランド政府の協力を要請した。
これに対し、ポーランド側は国際社会の断固とした対応を積極的に支持すると表明した。
趙次官は一連の会談でポーランドに進出する韓国企業への支援や防衛産業分野での協力なども要請した。