ネットが便利になった今、携帯電話ひとつでインスタントに友達とメッセージ交換が出来たり(LINE等)ニュースを読めたり、動画を見たり、ゲームやショッピングも出来ます。そしてそれに夢中になりすぎたり、片時も手離せないなど『ながらスマホ』や『スマホ依存』などという言葉も生まれました。
そんな現代、子育て世代のパパやママがハッ!とするような“気付き”を教えてくれた女性がいました。
米・カリフォルニアに住むブランディ・ウッドさんは、どこにでもいるごく普通の女性です。旦那さんが大好きで、双子の子供たちが大好きで、スマホも大好きなイマドキのママです。
そんな彼女はある日、ネット依存と子育てに関する実験を試みたのです。
4歳の息子たちが遊んでいる様子をチェックすることにしたそうです。スマホを置いて。
部屋の隅に座って、ただただ静かに子供が遊ぶ様子を眺めたのです。そして、子供たちが何回ママを見たかを数えていくことにしました。
すると子供たち同士2人で遊びに夢中になりながらも、何度もブランディさんの方を見るのです。ブランディさんは注意をひくことをしたか?大きな声を出したか?いいえ、静かに座っていただけです。しかし子供たちはブランディさんの方を見るのです。それはただチラッと存在を確認するかのように見る時もあれば、『ほら!見て!』というように無邪気な笑顔で見る時もありました。子育てママならわかる光景だと思います。
実験時間は言及されていないものの、短時間で28回も子供たちはブランディさんを見たことがわかったのです。そこでブランディさんは気付いたのです。
“28回も子供たちは私の反応を求めたんです!インターネットをすることはそんなにも重要なことなのか!私たちがスマホやパソコンの画面を見てる間にも、子供たちは28回も親に気付いてもらえてないんです。28回もこちらを見てるのに。28回も愛する子供たちは私たちを求めているのに、無視されていると感じているのです。”
スマホをよく見るというブランディさんは、この実験で自分が間違っていたことに気付き、他の多くのパパやママにも気付いて欲しいとFacebookで呼びかけています。
“どうか子供たちとの時間を大切にしてください。子供たちはあなた達親を必要としています。あなたがインターネットで無駄な時間を費やしている間にも、子供たちはあなたに何かシグナルを送っているんですよ”と。
まさに正論ではないでしょうか。気付けたブランディさんは偉いですね。恥ずかしながら、私もそうとわかってはいながらも、よくスマホ片手に子供たちと過ごす事があります。成長期の子供たちは特に、親との関わりが重要だと思います。子供たちはいつでもあなたを見ています。その幼い愛に、パパやママの大きな愛でしっかりと応えていきたいですね。
小さな子供たちとの時間は今しかない時間です。子供たちが親に無視されていると感じることのないように、子供たちの心の成長のために、また私たちが後悔しない為にも、スマホの画面よりも子供たちの姿を見つめていたいですね。
スマホ依存の現代にこの記事が、多くのパパやママにとって“子育ての姿勢”を見つめ直すキッカケになればいいなと思っています。
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