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インド東部の市街地 ゾウ大暴れ 100棟超が被害2月11日 16時24分
インド東部で、市街地に迷い込んだ野生のゾウがおよそ7時間にわたって街の中で暴れ、100棟を超える建物に被害が出るなど一時、騒然となりました。
インド東部、西ベンガル州の都市シリグリで、10日朝、野生の雌のゾウ1頭が近くの森から市街地に迷い込みました。
ゾウは興奮した様子で街の中を走り回り、住宅や小屋などの建物に体当たりして壊したり、止めてあったバイクを次々と踏みつぶしたりしました。
現地からの報道によりますとけが人はいませんでしたが、100棟を超える建物に被害が出たということです。
現場では、迷い込んできたゾウを一目見ようと大勢の住民が集まって大混雑する一幕もあり、地元当局は大勢の人に取り囲まれたと感じたゾウがパニックになった可能性があると見ています。
ゾウはおよそ7時間後、麻酔銃でおとなしくなったところをクレーンを使ってトラックの荷台に乗せられ、森に帰されました。
ロイター通信は、野生動物の専門家の話としてインドでは経済成長に伴う開発で野生のゾウの生息地が失われ、ゾウが人里に迷い込みトラブルになるケースが増えていると伝えています。
ゾウは興奮した様子で街の中を走り回り、住宅や小屋などの建物に体当たりして壊したり、止めてあったバイクを次々と踏みつぶしたりしました。
現地からの報道によりますとけが人はいませんでしたが、100棟を超える建物に被害が出たということです。
現場では、迷い込んできたゾウを一目見ようと大勢の住民が集まって大混雑する一幕もあり、地元当局は大勢の人に取り囲まれたと感じたゾウがパニックになった可能性があると見ています。
ゾウはおよそ7時間後、麻酔銃でおとなしくなったところをクレーンを使ってトラックの荷台に乗せられ、森に帰されました。
ロイター通信は、野生動物の専門家の話としてインドでは経済成長に伴う開発で野生のゾウの生息地が失われ、ゾウが人里に迷い込みトラブルになるケースが増えていると伝えています。