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世界終末の音「アポカリプティックサウンド」の正体とは…

アポカリプティックサウンドとは、正体も原因も分かっていない謎の音。今、世界のあちこちでその音を耳にする人がいます。動画としてYoutubeにもアップされていますが、はたして世界の終わりを告げる音の真相とは。

更新日: 2013年10月28日

nicotimeさん

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"アポカリプティックサウンド"とは

Photo by DAJ / amana images

アポカリプティックサウンドは、重い金属の扉を開けているような、金属と金属がこすれるような、そんな音です。どこから聞こえるのか、なぜその音が聞こえるのかは分かりません。

世界各地で不気味な音を収録した映像がアップされ、アポカリプティックサウンド(終末の音)ではないかとして話題に。確かに正体が不明の不気味な音です。

「アポカリプティックサウンド(終末音)」と呼ばれた、このエコーがかかった金属音のような異音が世界中でたて続けに確認された

終末を告げる音に違いないとし、一部オカルトマニアの間では話題のタネとなっているという。

世界で鳴り響く不気味な音が話題に

Photo by Photos.com / Photos.com

この不思議な音が”終末の音”と言われるのは、新約聖書『ヨハネの黙示録』の中で語られる終末神話に由来します。

名前は"ヨハネの黙示録"に由来する

世界の終わりを迎えるその時に、7人の天使がラッパを吹くとされているのですが、このラッパが1回鳴るごとに天変地異が起こるのだそうです。7回目のラッパが鳴った時、世界は最後の審判の時を迎えるといわれています。

第一のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第8章7節にてラッパを鳴らす。 それにより雹や火を地上に降らし、地上の三分の一を焼き払う。

第二のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第8章8節にてラッパを鳴らす。 それにより海の三分の一を減らす。

第三のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第8章10節にてラッパを鳴らす。 それによりニガヨモギの星を川に落とし、地上の川の三分の一を毒にする。

第四のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第8章12節にてラッパを鳴らす。 それにより、昼の時間を三分の一に減らす。

第五のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第9章1節にてラッパを鳴らす。 それにより、アバドンを呼び出す。

第六のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第9章13節にてラッパを鳴らす。 それにより、ユーフラテス川の畔に繋がれている四人の御遣いを開放し、地上の人間の三分の一を殺させる。

第七のラッパ吹き
『ヨハネの黙示録』第11章15節にてラッパを鳴らす。 それにより神の支配を告げる。そしてキリスト教徒でない残りの地上の人間を滅ぼすため、雷や大地震を起こし、さらに大粒の雹を地上に降らす。

Youtubeにアップされている"終末の音"

"アポカリプティックサウンド"の正体は?

Photo by Photodisc / Photodisc

オーロラや放射線帯から放出される電磁ノイズと言われたり、大気中でエコーは掛からないから地下からの音だ、など様々な推測がされていますが、いまだ原因不明の謎の音なのです。

カナダ、サスカチュワン大学の物理学教授によると、オーロラや放射線帯から放出される電磁ノイズである可能性が高いというが果たして?

この怪音は近年世界各国で聞かれると報告が相次いでいるそうで、音の正体はまだ不明であるとのこと。

こんなに巨大な音で、しかも頻発しているのに原因不明とか 本当に人間が知っているこの世の中のことなんて まだまだ一部分なんだな

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nicotimeさん

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