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自民 谷垣幹事長「国際社会と連携し北朝鮮に圧力を」
2月11日 15時31分

自民党の谷垣幹事長は新潟市で講演し、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射に関連し、拉致問題の解決に向けた北朝鮮との対話は難しくなったと指摘したうえで、拉致・核・ミサイルの問題の早急な解決のために、国際社会と連携して圧力を強めるべきだという考えを示しました。
この中で、谷垣幹事長は、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射を受けて、政府が、日本独自の制裁措置を決定したことについて、「厳しい制裁をすると、拉致問題の解決が難しくなるという心配があると思う。確かに、北朝鮮と日本が対話をするには、相当難しい問題が生じているのは事実だ」と指摘しました。
そのうえで、谷垣氏は「対話路線は少し苦しくなっているが、北朝鮮は何をやるか分からないので、国際的な包囲網を作って、しっかりと圧力をかけていかなければならない」と述べ、拉致・核・ミサイルの問題の早急な解決のために、国際社会と連携して、北朝鮮に対する圧力を強めるべきだという考えを示しました。
また、谷垣氏は国会審議に関連して、「変なことで足をすくわれないように、閣僚に頑張ってもらわなければならないし、変なことで週刊誌に書かれないように、国会議員も緊張してやっていかなければならない。『脇を締めてやれ』と、さらに声を大きくして言わなければならない」と述べ、政府・与党に、緊張感を持った対応を呼びかけました。

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