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NYダウ 約100ドル値下がり2月11日 6時42分
10日のニューヨーク株式市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRBのイエレン議長が議会で証言した内容を受けて買い注文が出ましたが、世界経済の先行きへの根強い懸念から次第に売り注文が増え、ダウ平均株価は、結局およそ100ドル値下がりしました。
10日のニューヨーク株式市場は、FRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が議会下院の公聴会で追加の利上げ判断を慎重に行うことを強調したことを受けて、ダウ平均株価は一時180ドル以上値上がりしました。
しかし、その後は世界経済の先行きへの根強い懸念から売り注文が増え、結局、ダウ平均株価は前日より99ドル64セント安い1万5914ドル74セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「FRBのイエレン議長の発言を受けて利上げのペースは遅くなるという予想が増えているが、この日も原油先物価格が下落するなど、投資家の警戒感は根強く、買い注文を出すことに慎重になっている」と話しています。
しかし、その後は世界経済の先行きへの根強い懸念から売り注文が増え、結局、ダウ平均株価は前日より99ドル64セント安い1万5914ドル74セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「FRBのイエレン議長の発言を受けて利上げのペースは遅くなるという予想が増えているが、この日も原油先物価格が下落するなど、投資家の警戒感は根強く、買い注文を出すことに慎重になっている」と話しています。