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自民 佐藤国対委員長 予算案 今月中の衆院通過目指す2月11日 14時41分
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自民党の佐藤国会対策委員長は栃木県小山市で講演し、新年度予算案について、採決に向けた環境の整備を急ぎ、安倍総理大臣の外交日程も考慮して、今月中の衆議院通過を目指す考えを示しました。
この中で自民党の佐藤国会対策委員長は、衆議院予算委員会で審議されている新年度・平成28年度予算案について、「順調に審議が進んでおり、今月23日ぐらいに採決の前提となる中央公聴会を開催するよう努力したい」と述べ、採決に向けた環境の整備を急ぐ考えを示しました。
そのうえで、佐藤氏は「安倍総理大臣には、来月31日からアメリカで開かれる核セキュリティーサミットに、どうしても行ってもらわなければいけないという思いで、審議が前に進むようにしているところだ」と述べ、安倍総理大臣の外交日程も考慮し、予算案を早期に成立させる必要があるとして、今月中の衆議院通過を目指す考えを示しました。
また佐藤氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案などが、来月上旬にも国会に提出されることを踏まえ、衆参両院に集中的に審議するための特別委員会をできるだけ早く設置し、議案などの審議に先立って、政府側から、交渉の経緯や協定の内容について説明を聴取したいという考えを示しました。
そのうえで、佐藤氏は「安倍総理大臣には、来月31日からアメリカで開かれる核セキュリティーサミットに、どうしても行ってもらわなければいけないという思いで、審議が前に進むようにしているところだ」と述べ、安倍総理大臣の外交日程も考慮し、予算案を早期に成立させる必要があるとして、今月中の衆議院通過を目指す考えを示しました。
また佐藤氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案などが、来月上旬にも国会に提出されることを踏まえ、衆参両院に集中的に審議するための特別委員会をできるだけ早く設置し、議案などの審議に先立って、政府側から、交渉の経緯や協定の内容について説明を聴取したいという考えを示しました。