どうも、Satoru(@fatherlog)です。
赤ちゃん・幼児・子供と飛行機で過ごす時間は、”楽しみ”というより”不安”を抱えている人の方が多いはず。
「我が子は目的地までしっかり座っているだろうか?」
「泣いたり騒いだり周囲に迷惑をかけないだろうか?」
考えただけで不安ですよね。特に大声で泣いた時の周囲からの視線は猛烈に突き刺さります。
飛行機内は公共の場。日本人たるもの、自分の子供の行動に対してやはり周囲に気を使ってしまうものです。
しかし、育ち盛りで活発な子供にはそんなの関係ありません。本能のままに動き回ります。
子供と狭い飛行機内という空間の中で長時間過ごすためにも飛行機内での対策グッズをしっかりと準備しておくことが大切です!
これさえ準備すれば、不安も解消して快適な空の旅を楽しめるでしょう!
アメリカまで12時間以上も飛行機搭乗した、我が子の経験談も交えて紹介します!
(photo credit: Smooth flight…… via photopin (license))
目次
1. 子供用ヘッドホン
機内のモニターで映画・アニメ等の映像や音楽を楽しんだり、持ち込みのタブレットを使用する際にヘッドホンやイヤホンは必需品。
「別に飛行機備え付けのヘッドホン使えばええやん!」と思ったあなた!
これが以外に盲点なのですが、前面ポケットに入っている航空会社備え付けのヘッドホンだと、子供にはサイズが大きすぎて装着してもすぐにズレ落ちてしまいます。
備え付けのヘッドホンを2歳児の我が子に装着させましたが、はっきり言って使い物になりませんでした。
それによりさらに子供の機嫌が悪化してしまいます。
子供に合ったサイズのヘッドホンを用意すれば、そんな悩みも解消!しっかり準備しておきましょう。
わが家ではコレを購入。
Syba 子ども用オーバーイヤーステレオヘッドフォン(パープル)
2歳ちょうどの子供でピッタリと装着できました。他製品にありがちな子供の為の音量制限機能も、ジェットエンジンの騒音が響き渡る機内では逆効果。多少音量を上げないと聞こえないので、音量制限機能はない方がオススメです。
音質もよく、アニメ映画に夢中になっていましたー!準備しておいてホント良かったです。
2. タブレット端末
これは定番アイテムですね。
タブレット端末があれば、あらかじめ取り込んである動画やゲームアプリを楽しんだりすることができます。
最近では機内でWi-Fiサービスを提供している航空会社も増えていますが速度的にも料金的にもメール確認程度が限度。
自宅でしっかりとアプリや動画を入れ込んで準備しておきましょう!
わが家では所持しているiPad Air 2を持ち込み。
事前に子供用アプリや動画を入れ込んでおいたので結構夢中になってくれて助かりました。
AmazonのFireタブレットであれば、プライム会員登録で格安で手に入ります。
3. ポータブルDVDプレーヤー
「お気に入りの映像を変換してタブレットに入れ込む」なんて作業は難しくてできない・・・なんて方にはポータブルDVDプレーヤーがオススメです!
飛行機内には電源も完備されているので安心。好きなDVDを持ち込めば、しばらく見てくれます。
有名なメーカー品でなくても十分動いてくれます。子供がみるので画質にも特にこだわる必要はないと思います。
4. シールブック
はってはがせるタイプのシールブックは便利です。
子供はペタペタと貼ることが面白くて、やればやるほど夢中になってくれます。
アンパンマン・はらぺこあおむし・戦隊ものなどさまざまなキャラクターをテーマにしたシールブックがあり、多い物では500枚以上シールが付属しているものもあります。
うちの子はコレ1冊で1時間くらい持ちました!貼ったりはがしたりと夢中になってました。
空港の書店でも何種類かありますが、キャラクターなど種類が限られているので事前に準備しておいた方が良いです。
5. ワークブック・ぬり絵
その他、ワークブックやぬり絵もオススメ!
我が子にはコレを与えました。線で結ぶだけのワークブックなのですが、1つ終わると「もう1回」と言って、かなり真剣になってやってました。
はじめての体験でも最初少し教えてあげれば、「自分もやりたい!」と心が動き、線を書いたり色を塗ったりと、狭い飛行機の中で大活躍!
線を書く鉛筆や塗り絵用の色鉛筆も忘れずに用意してください。
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6. 絵本
子育て中の世帯には必ずあると言っても良い「絵本」です!
さまざまなものがあり、子供によってお気に入りの絵本が異なりますね。
新しい絵本で興味を引くのも有効な手段です。
絵本を気に入ってくれなかった時の対策として、普段からお家慣れ親しんだ絵本も持って行った方が無難です。
中でもこの「ちっちゃなミッケ」シリーズがオススメです。
ミッケは有名な絵本ですが、ちっちゃなミッケは文字通り「ちっちゃい」です。サイズがコンパクトなので持ち運びにピッタリ。
左のページにある見本のものを右の写真の中から探し出します!のりものやどうぶつなどいろいろなテーマのものがあります。
7. 音のならないおもちゃ
おもちゃも必須アイテムになると思いますが、「音のならない」ということが重要なポイント。
周りにも乗客がいるので、当然音がなるおもちゃはアウトです。
収納テーブルの上で遊べる程度の大きさのものが良いでしょう。おままごと遊びで大人と一緒に遊んであげると子供も喜びます!
とは言ってもわが家の場合はコレを持って行きました!正直大きくてかさばりましたが・・・。
飛行機の中で、アイスクリーム屋さんごっこして盛り上がりました。もちろんバックの飾り壁紙や音がなるアイテムも付属しているので、それは取り外して持って行きました。
CAさんに「かわいぃー!チョコアイスくださいっ!」なんて話しかけられて子供も喜んでました。
おままごとセットも良いですね。
8. お菓子
飛行機の中ではキャンディー程度のお菓子はありますが、やはりお気に入りのお菓子を用意しておくことが無難です。
飛行機内での気圧変化に伴う「耳抜き」は重要ですが、子供だとやり方が分からず上手くできない場合が多いです。
そんな時に便利なのが、このようなゼリータイプの飲料。
液体持ち込み制限の対象で保安検査で止められますが、透明なジップロック袋に入れた上で「子供用です」と説明すれば、持ち込みOK!
9. 折り紙
せまい飛行機の中ではこういう遊びが重宝します。日本の定番遊び「折り紙」です。
1枚の折り紙から作ることのできるものは、何百種類とあるので遊びが尽きません。
親子で一緒になって作れば、盛り上がります。
10. ブロック遊び
タブレットや絵本など、子供は受け身状態で見ているだけだと飽きてしまいます。それに画面で動画を見すぎたりすると教育上というか・・・何か心配になりますね。
そんな時は自分の手を動かして組み立てるブロック遊びがオススメ!
頭の中で考えながら、一生懸命取り組んでくれます。
ナノブロックのシリーズは、ピースが小さいので「狭い飛行機」や「子供用」といった用途に最適です。さまざまな種類があります。
子供に与えるタイミングを考えよ!小出し小出しが重要!
これらのアイテムが揃ったら準備万端です!
後は、子供に与えるタイミングをよく考えましょう!
最初から持ってきたものを全部見せるのは禁物。例えば、”「あとでコレあげるからいい子にしててね」といってモノを見せる”なんてことはしないようにしましょう。
わが家の場合は少し大きめのトートバッグを前の座席の下に入れておいて、いつでも取り出せる状況にしておきました。
子供が泣いたりぐずり始めたりしたら、対策グッズを徐々に小出しに与えるのがポイント!
その際に他の持っているモノを見られないように注意しましょう。
しっかりと準備と対策をすれば子供との長時間フライトも快適です!
そして、フライトさえ乗り切ればパラダイス。
現地で思いっきり楽しんでステキな家族旅行の思い出にしましょう!
管理人Satoruのプロフィール
Apple製品大好きな三十路の1児父ちゃん。
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