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元世界医師会長 坪井栄孝氏死去
2月11日 13時51分

日本人として2人目となる世界医師会の会長を務めた日本医師会の元会長の坪井栄孝氏が、呼吸不全のため福島県郡山市の病院で亡くなりました。86歳でした。
坪井氏は福島県郡山市出身で、日本医科大学を卒業後、国立がんセンター病院の放射線部の医長などのほか、平成8年からは日本医師会の会長に就任して4期8年務めました。
また、平成12年から1年間、日本人として2人目となる世界医師会の会長も務めました。
この間、発展途上国の貧困や飢餓の問題に取り組むなど世界の医療体制の充実と発展に力を尽くす一方で、国内でも地元、郡山市の病院で入院患者の診療に当たりました。こうした功績が認められ、平成13年には勲一等旭日大綬章を受章しています。
坪井さんは9日、呼吸不全のため郡山市の病院で亡くなりました。86歳でした。

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