電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムをしりぞける。社会問題の解決を示す。世界の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

政界で利用されない経済学者とは、哲学の話--友達と別れ

2016-02-11 10:51:36 | 社会思想の終焉

おはよう
 
   大阪は晴れ。
 
   一介の金融屋や経済学者が政界に入ると、たいてい財務省に軽くひねられる。
  10兆円の公共投資は、どういう試算で出てきたものか知らないが、国がどこにそのお金を使えばよいのだろうか。人口減少のために誰も使わない道路を、地方に作る気にはならない。インフラを大規模に作る活気もない。重厚長大の時代なら、それもよかっただろうが、今はお荷物になる。また東京・東北は地震が近いから、わざわざ新品のものを作って、地震ですぐ壊れさせるようなこともしたくない。使いみちが見当たらない。
 
  最も肝心なことは、土木工事が弱いのは、まだ社会制度の整備が先決であり、日本の空間を美しくする時代ではないからだ。日本を住みやすい国土空間にするために金を使う空気が弱い。社会保障が先である。財務省は、優先順位を間違えてはいない。
 
  そもそも、日本政府は、大きな政府になりすぎている。浪費も多い。さらに10-2=8兆円も浪費させることに、何の意義があるのだろうか。そもそも、アベノミクスは財務省にとっては、花丸がつくほどの大成功だ。国家の財政収入が大きく増えたからだ。税金が増えた。国が潤った。国債を日銀に買わせ、借金も減らした。

 日本はだぶつく金で従来から運営されている。それをスリムにする気も政府にさらさらない。
 
  とはいえ、民間が不景気というのは、気になる。国と企業が儲かるのに、国民の生活がかげるのは、どこかに問題があるからだ。それを解決するのが学者である。
 
  黒田総裁のマイナス金利政策は、おそらく極めて適切なのである。世界全体の景気悪化により、円高になる。それを阻止するために、急遽、日本の国債を買いだめさせないよう手を打った。民主党時代のに日銀の速水元総裁には、できない芸当である。

 早速、円はNYで113円台前半にまで上がった。日銀がブレーキをかけたにもかかわらず、この急騰ぶり。もし黒田氏が何もしなかったら、もっと円が上がり、株は下がっただろう。それを防いだような顔をしているだけで、十分だ。

 これが大多数のアナリストの見方である。こういうことを第一に論じられなくては、主流派になれない。端のほうで、いちゃもんをつけるだけで終わる。財務省に影響力をもてない。金融庁の上のほうにも上がれないし、日銀のメンバーにも加われないだろう。与党の非主流派の利用されるだけでは、一人前ではない。新しい経済の観点を一つや2つ国内で受け入れられただけで、一流ぶるのもどうか。政財界ではそれで、ひよっこ・中堅ではないか。
 
   日本は今は、産業の転換期にあって、シャープ、ナショナル、ソニーなど小売家電があいついで、失速。後進国の中国にとられている。テレビ、太陽電池などの簡単な電気器具は、国家をひっぱる主要産業とはならない。

 それで高い技術がいる電子産業か、大型の工業もので、しのいでいる。設計図があると、誰でも作れるようなのは、中韓にとられてゆく。技術がないと作れないものだけが、オンリーワンとして日本に残る。もしくは、電子産業か。ロボット。

 ロボットも家電のような手足胴体は、すぐに中韓にとられるから、ソフトウェアか電子部品くらいしか、成長産業になりえない。欧米みたいに特許で守るのでは、いつまでも高度になれない。特許がなくなる時代になったら、おしまいだ。

 自動車はいまだ健在だが、コンパクト化が進む。また自動運転は、最も優れた優良な規格やプログラムをコピーするとできるため、複雑なものはいらなくなる。そう長くはもたないのである。

 このあたり、そろそろ日本の主力が今後5-10年間は進むべき産業形態が、はっきりしつつあるのだが、明確に示す提言がないのが残念だ。
 
  学者でないと、遠くから彼らのやることを眺めていればよいから楽だ。出来が悪いのは切る。出来がよいと長く続けさせる。その判断が国民にあると、国は長く繁栄する。
 
       哲学の話 --  季節と友達
       4月から新しい友達が現れる。2月から去年の友達が遠ざかる。彼らを切り離す準備をする。友達の心が離れてゆくことに、あまり寂しく感じることはない。それが運命なのだから。
       それまでよかった関係も、相手の問題点を強く自覚する時期にさしかかる。とはいえ、それまでのそれは変わらない。

本日の被害
 眼が強く痛む。また長く冷たい水のなかにいたような寒気がして、体が重たくなる。変わった電波である。
  
 以上

 

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中央公論3月号の感想==貯蓄の8割をもつ老人が『一億総「下流老人」社会』になる? 放送倫理規範の違反?

2016-02-10 11:35:15 | 社会思想の終焉

  おはよう
 
  昨夜、ニュース23の岸井氏が、放送法の4条規定を「倫理規範」か『倫理規定』と言った。

放送法4条
一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

  それなら、「放送倫理違反」である。ただ法律の条文をみると、倫理規範ではない。「法規範性をもつ」(高市大臣)。破ると違法ってことだ。当然、放送法は「自主規制」でもない。よってこの『放送倫理違反』は、BPOではなく、国が違反の有無を審査することになる。放送法を逸脱していないと自信をもっていえるのだろうか。
  
  中央公論3月号の感想
  ここは興味ある論文がいつもないのだが、あまりにぴんぼけなものが一つ。『特集 一億総「下流老人」社会  大竹文雄+小川美紀/藤川 太/上田研二』

 左翼論者が登場して、いつのまにか左傾化していたという印象だ。貧困を訴え、反安倍につなげるという左翼戦術を展開していた。貧困から、社会保障の充実へとつなげるのが、真の福祉である。政策は政争にしないほうがよい。

 ネットで統計を見ると日本の老人の貧困率は、20%だ。ドイツや英国は10%とかなり高い。アメリカは23%である。韓国は48%だ。年金が手厚いにもかかわらず、先進国では多めだ。昨今、貧困老人の増加が注目される。

 が、老人全体を見ると、彼らが貧乏だというのは全くの嘘偽りだ。個人金融資産の8割は、50歳以上がもつ。日本人の貯金は1600兆円。その8割はざっと1200兆円か。老人は日本の富を独り占めする。

 下流老人の隣には金満老人がいる。老人の8割は貧困でもなく、お金を溜め込む。老人は使いもしないで一生を終える。遺産相続に回り、その平均額は4700万円だ。けっして貧乏のどん底に落ちない老人も高い比率でいる。

 そういう現状をふまえて、その改めて読むと、『一億総「下流老人」社会』という金満老人が、全員下流に落ちる未来がくるというありえない予想のタイトルからひどい。いったい誰が考えたのやら。公論OBなら、落ちたものだと情けないだろう。「1億総老後崩壊」の時代がくると訴える藤田孝典氏にころっと騙されたのではないかと思った。もしくは乗っ取られたか。

 下流老人をなんとかしてくれ、という福祉向上を願う気持ちからくるとしても、これでは粗雑すぎて『極論』にもならない。『公論』の名が泣く。

 老人の格差は、簡単には縮まらない。稼がないため、貧困から脱せないからだ。 貧困老人に厚い手当をするように、年金制度や生活保護を変えるしかない。貧困老人を解消したいなら、そんな福祉を訴えよう。しかし、社会保障費の増大は、経済の活況を左右する。消費増税でその財源をまかなうわけにもいかない。さてさて。
   
      哲学の話 --  なし

本日の被害
  眼がやや痛む。腰が痛む。針刺しと電波のしわざ。音声送信はある。
 

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左翼活動家に成り下がるキャスター達、先進国が後進国に依存するおかしさ

2016-02-09 11:09:55 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。今日は暖かく、体調よし。久々に。

 左翼活動家に成り下がるキャスター達
   以前は偏っていても、彼らなりの公論を世に問うた。最近は、反自民、反政府と左翼の活動家の戦術を、恥ずかしげもなく披瀝する左翼キャスター。言論人として格が下がり、活動家まがいに落ちた。
 
  これら左翼キャスターが、公正中立を逸脱したカドで、放送法違反で締め上げるという意見がみられる。それはそれでよいだろう。効果的だ。

 が、言論の自由も大事にしたい。現行法でとりあえず、パクる。すると、左派メディアは慌てて、言論の自由を持ちだして、放送法の改正を要求するだろう。その時に、放送法を変えるべきだ。
 
  不偏不党などは、メディアに求めてはいけない。中庸でバランスある報道などできっこないのだから。日本のメディアを左派(リベラル)と保守(コンサバティブ)に分けて、それぞれの言い分を主張させる体制とする。それでいいと思う。それから、リベラルはしだいに言論の力でつぶしてゆく(理論力が低いから自然淘汰される)。そういうふうにもってゆく。
 
  国営放送は国の立場を説明して、民間放送は、民間団体として、自由主義の理念に基づくものを提案させる。そして、隣国の中共や北からの支援があるメディアは、国内撹乱罪でつぶす。
 
  外国のロビー活動や資金提供も許容すべきか。ここ日本はアメリカと違い共産国に近すぎるため、外国人の政治活動への資金提供は禁止のままにしたほうがよいだろう。
 
  今の放送法を厳格に適用するのはよいだろう。その後の修正なども予想して、事にあたりたい。
  
  北朝鮮の核実験で、脅威はますます高まった
  日保の隣国の脅威はない、とうそぶいてもごまかしきれない。だから、日本を守ってくれる強い男に、期待が集まる。
  
  先進国の発展が後進国の景気しだいとはおかしくないか?
  先進国は本来、自力で発展しえる。だが、経済成長は、中国など後進国の景気頼みというのもおかしな話だ。なぜそうなるか? 

  簡単に言うと、貿易で安い品物が、中国から入り込む。本来、それらを国内で生産して、享受するはずの利益が、中国にもっていかれる。その分のマイナス分が大きくて、先進国は不景気に落ちるからだ。
  もし、中国がいなければ、当然、軽・重工業が国内に戻ってくるから、その分、産業の裾野は広がり、雇用も生まれ、安定成長ができる。
 
  そのマイナス分を貿易で取り返す。それが、中国貿易である。日本からは高度な製品を輸出する。国際分業における損失を、同じ貿易で取り返す。
 
  が、中国は重工業国から、もっと先の電子産業の国へと進む転換期にさしかかり、鉄鋼の供給過剰に陥った。工業国の発展でどの国も通過しなくてはいけない段階で、危機に陥った。それで購買力が落ちてしまった。買ってくれなくなった。
  
  あまり日本の経済とも関係ないようだが、隣国の巨大な市場、中国で儲けていた日本企業は一部、それで失速中。そのため、日本経済も元気がなくなった。中国は先進諸国のお荷物なのである。
 
      哲学の話 --  なし

本日の被害
  目が痛む。今日は元気だ。きんぽうげ毒には、シナモンが効くらしい。血管が広がり、毒が局部から早く流れ出るからだろうか。
 
 以上

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関西のSEALDsは関東と違う方針? 北朝鮮のミサイル、アベノミクスの否定論は核心を外す

2016-02-08 11:29:50 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。台湾はいまだ救出でたいへんだ。地震は怖い。日本のビルも次はあーなるよ。きっと。
 
  京都市長選で共産党が支援する本田久美子候補が大差で負ける。よしっ。
  関西のSEALDsは本田久美子を応援した(正義の見方より)。これは、関東のシールズは激怒じゃないかな。いつから俺たちが共産党の手先に成り下がったのかと。確か、関東のほうはインタビューを読む限りは、イデオロギー集団とは距離をおいて、共産党嫌いだったはずだよ。SEALDsも東西で分裂かな。
    
  馳文部相は組み体操の中止を検討 (産経ニュース)より
  それはいいことだ。体操自体としては中途半端な演目で、共同作業という実感もない。ピラミッドは痛いだけで、何の喜びもない。あれは教師の自己満足でしかない。笛の音で、ポーズをとるのは、犬猫猿の調教のようだ。団体で音楽に合わせて、踊ったほうが楽しいし、素晴らしい。
  
  
  北朝鮮のミサイル発射が成功
  北朝鮮がミサイルを発射。沖縄上空を通過して、またも冷水。失敗したら、沖縄に落ちるということだから。しかし、もし核爆弾がのせてあり、日本を狙っていたらと思うと、寒気がした。
   発射後、10分で日本上空を通過していた。もし核爆弾を載せていたら、東京上空で炸裂まで8分もないではないか。都民は核爆発から逃げられるのか。政府が国民に通報して、防災がとれるのか。
 
  発射してすぐに通知して、都民が地下に隠れるまでの誘導ができるのだろうか? 大阪では、郊外は岩などの後ろに隠れるとか、しなくてはいけない。そんな防災体制を築くことが大切と気づいた。
  
  アベノミクス失敗と言い張るのはどこかおかしい
  消費税を8%にしたことが、失敗の元。税収が上がったのだから、急ぐ理由はなかったという論ならあってもよい。が、老人増加に対する恒久的な財源が必要であり、好景気(税収の増加だけみるとそうだ。)は続くものではない。税率を上げることは仕方ない。
  そういう老人の増加による社会保障費の増大。それを補うための増税。それによる不景気。それらを、全てアベノミクスの経済政策のせいにするのは、経済学者として実に恥ずかしいほどに狭い了見だとわからないのは、どうかしている。
 
  根本的にいえば、不況は増税が原因で、その増税は老人の増加が原因で。すると、最も悪なのは全共闘世代などの高年世代だ。あんな老人達が長生きして、ぬくぬくと保障をもらう。その一方で、老人でない若者、中年は手当が薄くなり、貧困に落とされる。
 
  老人だけがいい目を見て、若者・中年サラリーマンの生活が悪化する。この構図こそが、日本の若者貧困、経済全体の不活性の最大理由である。稼いだお金を数割も、老人への医療費、介護費につぎ込む構図こそが、不況の元凶なのだ。
 
  これは確かに、国家の政策上のミスだ。社会保障費を最重点で絞りこまなかった。が、アベノミクスの経済政策(金利、国際、円高、量的緩和、公共事業)といった経済学者にとってわかりやすい指標で生じた問題ではない。そこがうまくできてないと批判しても的が外れている。

 どんなにそれらでうまくやっても、老人の社会保障費がうなぎのぼりで、その負担を下げなくては、老人以外の国民は苦しみ止まらない。アベノミクスで、公共投資を10兆円にしても、国民はわずかに給与が増えるだけで、『老人が大金を巻き上げてゆく状況』からは、逃げられない。中年・若年の貧困も是正されないのである。
 
  アベノミクス失敗と言い張る経済学者は、根本をとらえていない感が強い。社会保障費にメスを入れることしか、解決しない。それを最も大きく言わないのだから。
 
  社会保障費に関しては、医療費そのものを下げることが大事だ。が、国はそれができてない。そこが問題である。老人が、意識不明のまま生きる屍のように生き延びることを推奨する現状も変えなくてはならない。医療費が高くつく。老人の予防をもっともっと推進しなくてはならないが、日本の政府の取り組みは不十分だ。
  介護は給料を下げるのはできないとして、もっと能率的にできないか。そのあたりもっと積極的に研究することが大切だ。
  医者は老人の増加で、ボロ儲けである。過重労働までして、稼ぐ。医者はこれ以上働けないのだ。政府は、患者を減らして、医者を楽にしてあげよう。
  こちらの提言を第一にするなら、経済学者として国政に通じていたのだが。

    哲学の話 --  なし

本日の被害
  目が痛む。あさに、後頭部が痛み、だるい。きんぽうげ毒の注射。遠出する予定が、中止に。腰が今は痛む。これも電波によるもの。
 

 
 以上

 

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共産党が京都市長選挙でまたまたデマ、中国に尖閣が奪われるシミュレーション、社会的価値など過去のもの

2016-02-06 11:43:16 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。
 
  台湾南部でM6.4。いくつかのビルが倒壊して、大勢が危うい。支援したいところ。私は地震予知をしている。が、これは見逃した。桜島が昨日、数カ月ぶりの噴火をするなど、日本列島の南は、昨日から今朝にかけて歪みが強まったようだ。
  
  共産党が京都市長選挙でまたまたデマ
 京都市は、老人の市バスと市営地下鉄の料金を所得に応じて、年3千-1万午円支払う『応能負担』と安くしていた。が、財政難から、市は一定回数を超えると一定の乗車賃を払う制度にする変更を発表した。時期は決めてない。
  それについて、共産党は、『9月以降、乗る度に100円程度払う制度への改悪を明言』と料金値上げがすでに決定済みで、そうを印象づけるようなチラシを配った。が、市は、事実でないと訂正を要求した。
  (京都新聞 2016年2月4日の記事)からまとめた。
    
  日本共産党のデマが止まらない。京都市で、筋を通さず、デマを通すつもりなのだろうか。

衝撃のシミュレーション『中国は5日で日本に勝利』
  中国が尖閣を奪いに来たとき、5日で日本の防衛を突破して、尖閣を占領するというランド研究所のシミュレーションだ。(JBpress "あまりに稚拙な「日本が5日で敗北」シミュレーション "より)
  
   日本でよく知られた尖閣防衛には、中国軍は弱いから、航空戦で負ける。すぐに日本は制空権をとれるから、その後は、中国船を簡単に追っ払うことができる。そんな楽観的なものが多かった。
  が、中国が安価な弾道弾を大量に打つと、日本は勝てないというのが、この米国ランド研究所の警告である。
  対地・対艦弾道ミサイルで、日本の優秀なミサイル防衛艦(なんと言ったかな、)がやられる。何十と撃たれたら、迎撃ミサイルの数が少ないから、防ぎきれない。戦闘機も飛び立つ前に飛行場や格納庫が狙われたら、おしまい。
 
 アメリカは、日本占領時には参戦するとしても、尖閣だけでは動かないというのがランド研究所の見立てである。オバマならその衝突時に静観しかねないのだが、共和党ならそうでもないだろう。

 これだけ日本の尖閣防衛には脆弱なものがある。アメリカが本気で日米同盟をもとに日本を支援してくれるかも、定かではない。日本で出まわるシミュレーションを信じて、対中国の軍事衝突で日本軍は優位にあると、安穏してはいけないだろう。日本の高度な軍事力を過信することは、禁物である。防衛は見なおさなくてはならない。

  哲学の話 -- 自己の社会的な価値など気にするな
  世界がグローバル化すると、人はいろんな国をいったりきたりする。すると、社会ごとに振る舞い、意志、言葉を変えていたら、それはたいへんである。それでも、本人の価値(能力)は一定だ。
  自分の社会的な価値を気にしていたら、やっていけない。ある場所では、高くて、ある場所では低い。海外で、日本語や日本の習慣は役立たない。よって、社会に合わせるような生き方は、よくない。
  自分の能力の社会的な相対評価などは、所属する社会によって大きくかわる。一時的なそれを気にかけていてはいけない。自分の絶対的な能力で勝負しなくてはいけない。
 

本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、傷がある。また目がよくしみる。鼻先の内部も傷つけられたようで、やや痛む。


 以上

 

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アメリカ大統領選挙から見えてくるもの(メディアと政治家不信)、哲学の話--散歩しよう

2016-02-05 11:49:50 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。
  
  アメリカの大統領選挙、私の読み筋
  トランプ氏とヒラリーがそれぞれトップ。
  まずは次の大統領。何もしないオバマが長く、国民の不満は高まるばかりだから、次期は民主党ではないだろう。
  民主党は、ヒラリーがクリントンという中国媚び男の妻なので、それだけで不適格。彼女のメッセージが輝くには、夫クリントンを放逐して、大統領選挙に同行させずに、彼女独自でやるしかない。そうしないと評価されない。ヒラリーは言うことが目先でコロコロ変わることが難点である。オバマの肝心な政策TPPを支持しないと、先に言ったばかりだ。大統領候補が自由貿易に反対するとは。そんな自由すら自らの思惑で捨てるアメリカ人は見たくもない。

 民主党のサンダーズは、社会主義者ということだけで失格。アメリカの医療費をただにする、と言ったことは面白い。できないことをあえて言うあたり、当選する気はないようだ。が、アイオワでほぼ5割にまで迫ったのが、印象的だった。
  共和党のトランプ氏。彼が大統領になったら、アメリカは後ろで支える人たちがたいへん。私はルビオのしまった顔がよかったから、いいかなと思ったが、若い。テッド・クルーズ議員は、顔つきがどこか冷たそう。

  トランプ氏が人気ということから、大衆はアメリカの政治の専門家を望んでないことがみえてくる。リベラルの政治家(ヒラリー)やメディアを信用してないことははっきりした。
  アイオワの選挙で、勝ち目のない社民男サンダーズがヒラリーに迫ったことと、右と言われるテッドが勝ったこと。そこからアメリカの大衆は右も左の層が強くなりつつある。
  トランプ氏が支持されるのは、政治家が大企業の利益代行者となりはて、国家のために行動しなくなったことを肌で感じているのだろう。また、政治やメディアが国民の意識から離れつつあることも示した。
  日本のメディアも、そういえば、支持されていない。国民の多くは自民支持だが、そんなテレビ局はNHKくらいだ。他は、自民批判が6割以上。アメリカのメディア不信は日本でも同じ。
  トランプ氏は愛国的気持ちを素直に表現する。安倍首相もそうだ。そして、政策もそれに一致する。一企業や産業の代表になってはなく、国益を純粋に考えて動く。こういう政治家が、今は注目され、人気をとれる。
 
   哲学の話-- アイデアはどこでひらめくか?
 私は毎日、でかけて歩いている。ひらめきは、外でするものだ。そのひらめきが積もり積もって理論となり、合わさって思想となる。家や研究室で考えているだけでなく、たまには散歩して、考えよう。
 家でのひらめきは、外でのひらめきに劣る。 

本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、傷がある。また目がよくしみる。
 

 
 以上

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共産党のデマ『安倍政権が学費値上げのポスター』が国会で糾弾された、哲学の話ーーノートに使うペン

2016-02-04 11:02:46 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。
   共産党が黄色いポスターで「安倍政権が学費値上げ 国立大53万円 → 93万円 その影響で 私立大もさらに値上げへ」と書いた。それに対し、安倍首相が国会で「全くデマ」だと否定した。(産経ニュースより) このあたりの詳しい事情はこちら(さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」)。

 共産党がデマをポスターにした。いつものことではないか。今回は、証拠があがったから表に出たというお話。とことん追求しよう。
 共産党はなぜ、デマを語り、嘘をついてまで、国民にこびようとするのか。それは共産党の体質だ。学生にデマを語ってでもとりいりたいのは、が、アカは高齢化が深刻化したためだ。アカの支持層は先が短く、そのおわりの時が近づいている。それで、世代交代は土台無理だが、それでもなんとか若者確保に走った。そういう事情がある。焦ったようだ。

 共産主義はもはや高齢となった全共闘にしか受けない。若者には軽蔑される。どう若者に対処してよいかわからない。それで、安っぽいデマゴーグをつい、使ってしまったのだろう。こういうあからさまなデマを出すとは。共産党がほころびつつあり、その終わりは近い。

 共産党を最も叩きたいのは、右翼ではない。労組であり民主党である。右翼は共産党が滅んでも、生き残ってもどうってことはない。共産党の熱烈な支持者が、右や保守に回ることはないためだ。が、民主党は共産党の存在は、自らの政治生命に直結する。アカが議席をとると、民主は収入が断たれる。すると、政治生命が奪われる。民主党にとって、共産党の動向は、自らの存続に関わる重大事である。だから、共産の息の根を止めたい。それに必死になっている。

 しかし、現実を言おう。労組よ、共産パッシングや非難がまだまだ足りない。その程度では共産の信用を完全に失墜させることにならない。次の選挙も、民主から共産へと票は逃げる。民主党にはけっして投票しないと思っている国民は、東京にたくさんいる。が、共産党に投票しないというのは一部の良識者や右派を除いていない。その状況を打開しなくては、民主に票はけっして戻ってこない。

 このペースでは今年七月の参議院選挙では、民主党はまたも議席を共産党にくわれてしまうだろう。秘策を使うべきだ。

 北朝鮮のスパイが発覚した。(産経新聞より)逮捕したら、スパイだったという話。スパイ防止法は早く制定しなくてはいけない。そうでないと、日本は共産国の手先に世論がいじくり回され、混乱する。スパイ防止法に反対するのは、スパイであって、日本国民ではない。
  
 哲学の話-- 手帳はもつべきか?
 私はもったことがない。スケジュールが混んだことがないからだ。忙しい人はもったほうがよいだろう。
 しかし、日記やノートとは別にしよう。日々の課題を書くのは、必ず紙にする。油性インクはやめて、水性インクにする。油性インクは、頭の働きがやや鈍るからだ。それから、ノック式ペンはいまいち、思考がしにくい。キャップのものを使うとよいだろう。ペンの良し悪しで、5-10%くらいは、思考の進み具合が違う。これも積もり積もると大きな差になる。私の場合は、2週間で、油性ペンは限界になる。
 ノートをつける時の注意事項だ。

本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、傷がある。また目がよくしみる。

 以上

 

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慰安婦世論について韓国新聞の嘘(ペトナムピエタ、ライダイハン)、哲学の話--ノートをつけよう

2016-02-03 11:26:56 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。
 
   日本の政治家は話を蒸し返す? 中国人じゃあるまいし。
   実家に届く毎日新聞。「韓国識者が考える慰安婦問題 2/2 10面 大阪版」という朝鮮日報論説委員の鮮于鉦のレポートより。

 彼はソウルの大学で50人に講義し、「日本が植民地支配で謝罪したと思う人は手を挙げて」と言うと、誰も手を挙げなかったという。彼は、村山富一、小泉、菅直人の謝罪と反省の談話を生徒に読み上げさせ、「日本は謝罪したと思うか」と尋ねると、半分が手を上げた。彼は、手を挙げなかった学生に「なぜ謝罪していないと思うのか」と聞くと「日本の政治家たちが後から違うことを言うから」と答えた、という。

 上の記事全体が嘘くさい。慰安婦問題は韓国中を沸かせる大問題。日本が謝罪したことは無学無毛の人でも知る。が、その韓国事情の基礎を偽る。そんな実情とは思えない話を日本人向けに平気で書けるとは・・・ だが、こういう扇動記事から見えてくるものもある。

 「後から違うことを言う」と謝罪したことにならない、と韓国人は考えているようだ。後で話を変えると、国際合意や契約を取り消せる。そう韓国人は考えていると読み取れる。

 が、一度合意したら、後から何を言ってもそれは覆らない。それが国際的合意(法的な契約)と日本人は理解している。慰安婦問題でいつまで蒸し返し、過去の合意を反故にするのは、韓国の法理解の低さからくるということがみえてくる。

 日本の政治家は、契約の破棄などしない。が、それを韓国の学生が本気で心配するという話に仕立てたところは、笑える。この記事は、「韓国人が一度決まった問題を蒸し返す。」という日本からの非難に対する、彼らなりの反論のようだ。「日本の政治家は後から言うことが違う。」と学生に言わせる。

 いやいや、日本人は言うことは言うが、法や契約は誠実に守る。後から反故にはしない。守らないで、契約そのものをひっくり返すのは、韓国側だろう。というわけで、反論にもなりえていない。こんなのが左派新聞の論説委員とは、韓国の新聞はレベルが低い。それを紹介する毎日新聞は・・・ これは面白かったのでよし。

 中国人は法や契約は守らない。その影響を強く受けた韓国人も一部はそうなのである。こういう国民には、「契約」を盾に、一つも妥協しない態度でよかっただろう。法の重さを教育しなくてはけいなかった。何度も頭を下げる日本側の交渉はひどかった。西洋なら、過去に合意をしたの一点張りで、通すものなのだ。

 ただ、「韓国でも慰安婦問題については、『もう決着せねば』という世論が強い」、とも彼はいう。ここは事実だろう。謝罪して金を渡しても、いつまでも闘争を繰り広げる「挺対協」のそのしつこさには、日本人だけではなく、韓国人もうんざりしてきたことがわかる。何か黒い意図に韓国国民もとうとう気づいたようだ。

 慰安婦活動家は、ライダイハンの像=ペトナムピエタを作り、とうとう韓国政府に鉾を向け、その正体を表した。どうも慰安婦運動は、韓国政府のお荷物になりつつある。(ベトナムピエタの記事)
  
 哲学の話-- ノートをつける
 自分の思想をもつには、ノートをつけなくてはいけない。一流の野球選手も、人物も必ずノートをつけている。山田かまちのノートは秀逸だ。日記ではいけない。
 自分の課題を書いて、解決する毎日の作業だ。課題は、「精神課題」とするのが一番よい。
 日記ではだめだ。なぜか。自分の課題を毎日書き、解決案を考える。すると、問題のやり残しがなくなり、いつも次に何をすべきかを意識できる。日記はしたことの記録で終わる。
 パソコンは、情報が漏れる感じが強い。それで力が抜ける。意欲が低下する感じがある。本を読まないとしっかり記憶できない。紙でないとダメ。パソコンでは記憶しない。

 ペンは、水性か鉛筆にする。子供は鉛筆、大人はペンでよい。油性はよくない。

 ノートは、一ヶ月ごとに変える。私は大人になってからは、一ヶ月で30頁くらいは書く。ルーズリーフに記すのが多い。二ヶ月、三ヶ月と使い続けると、淀んでくる。新鮮な発想ができなくなる。そして、一ヶ月後で満杯になったら、しまう。
 小・中・高・大学と、ノートで勉強したから、賢くなれた。その成長を続けるには、ノートを書き続けてゆくしかない。
 

本日の被害
  目が痛む。右目の内側に、赤みを帯びたラインが出ていた。そのあたりが痛む。これは悪質な切り傷である。夕食後に眠らされる。
 

 
 以上

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日本政府は対抗して中国スパイを逮捕起訴せよ、デモは普段着で、朝シャンの哲学

2016-02-02 11:20:02 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。

 右派のデモは普段着で
   産経の「正論」に、右派も主婦や若い女性にもとっかかりやすい雰囲気作りを、とそれをどうやったら実現できるかを考える女性達の座談会があった。右のデモは激烈なテーマと時代錯誤な暗澹たるファッションで、その仲間になるのには抵抗がある。明るく和気あいあいと参加しにくい、という。

 左のデモは過激派を除いて、まだ大衆性があるという。シールズは若い女性は肌の露出が多い、韓国風の黒っぽい若者ファッションで、ラップまで歌う。男性もジーンズのようだ。
 
  右の活動家も、三島由紀夫のような学ランか軍服らしいのをやめて、もっとおしゃれにならなくては。あーいう戦前を美化してマネた戦前スタイルは、若い女性はついていけないだろう。
   全共闘や共産ファッションといえば、さびれた服装の活動家スタイル。多田にはそんな枯れすすきのような格好で、若者がキモいからどしようもない。共産には若者は集まらない。
  彼らに共通するのは、時が止まっているということだ。全共闘は、学生闘争時代からファッションがかわっていない。議員などになると、スーツを着こなすくらいが関の山。そんなのでは、誰も集まらない。

  動きやすいからといって、作業服という徹頭徹尾の右派活動家スタイルはやめて、せめて、週末に家族が遊びに出かけるようなラフでおしゃれなスタイルでデモをしてほしいものだ。アメリカの市民デモは、そんなスタイルが一般的である。
  デモ専用のださ服は日本人は使うべからず。ふだんの格好がよい。それのほうが大衆は参加しやすくなる。

 日本政府は対抗して中国スパイを逮捕起訴せよ 
   中国が日本人のスパイを逮捕して、起訴した。(MBSニュースより) 日本も対抗して、中国のスパイを捕らえるべきである。菅「日本のスパイはいない。」という弱腰ではだめだ。こういう時には、プーチンがトルコに戦闘機が撃墜された後に、強く反発したようなのが、国家に信用が傷つけられた時に、欧米はどうするかのかという点で参考になる。
  この件では中国に対抗する形で、スパイ対策について、積極的に日本が取り組むことを、政権は宣言するべきだった。敵の痛いところをつけ。
  
 哲学の話---朝シャワーを毎日すべきか?
 生活をとことんつきつめて考えるのも哲学に通じるというわけで、今日のお題は朝シャワー。
 私は、睡眠中にアカにより何か顔や頭にふきつけられる生活が続いていたから、その気持ち悪いものを洗い落とすため、朝にシャワーするのが習慣になっていた。
 長く続けると、その善悪がわかった。何かと、朝に体力を消耗することだ。満員の通勤列車ほどではない。疲れる。
 長距離を自転車で走る時は、もろに響く。遠出する時は、朝シャワーは厳禁である。競技会に参加する人は、朝から体力を使わないほうがよい。普段から、毎日朝にシャワーするのは、かなりの体力を使うのでどうかと思う。疲れてもかまわない夜に風呂なりシャワーするなりするほうが、元気でいられる時間は長くなるだろう。

 次のお題は「ノート」
 

本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。時々、日中に眠らされる。夕食後に眠らされる。
 

 
 以上

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左翼はなぜ戦術を語りたがるのか? 今後、大きな政府になる

2016-02-01 11:34:27 | 社会思想の終焉

 おはよう
  大阪は曇り。
 
  税収が大幅アップで56兆円。これは好景気の証だ。消費増税のために、税収があがったからで、景気とは関係ないという論調もあるが、そうでもなさそうだ。増税して企業が疲弊すると、税収は落ち込む。アベノミクスは、昨年、さんざん叩かれたが、その実、政府においては大成功している。指標よりも、景気がよい。

 なぜ税収があがったのに、不景気とされるのか? また考えたい。
  
  大きな政府がよいのか、小さな政府がよいのか
  本当はどちらか? 単純に物事は見えてくる。いずれロボット化が進み、職場がなくなり、給料が全体でどんどん減る。人間は少なくならないから、給料の一人あたりの取り分が減る。それでは生活できないと、公的補助が増える。ベーシックインカムが採用される。すると、ますますそういう生活保護が増える。
  そのようにして、給料や生活保障はどんどん増大する。それを支払う政府は大きくなる。
  結論、政府は大きくなる。しかし、政府の仕事は効率が悪いから、民間にやらせるものまで政府がとるのはいけない。給料だけは、政府経由がよいだけで。

 哲学の話---左翼はなぜ戦術を語りたがるのか?
 左翼雑誌、左翼ブログは、戦術の話が多い。なぜ、左翼は戦術を語り、主張の良し悪しに重点をおかないのか?

 国民や市民に特定の思想を植え付けること、浸透させる方法が、左翼のいう戦術である。左翼は、それに長けているようなそぶりをみせる。

 「百円のものを千円で売る。」 そんなタイトルの本があった。素直に「りんご」の価値をストレートに訴え、それで売れるなら、突飛な戦術はいらない。これを正攻法という。
 そのままでは売れないから、あれこれ工夫する。価値のないものを高く売りつけようと無理すると、人を騙す詐欺をしたり、商売敵のイメージを傷つけ、自分のほうがよくみえるようにしたりと、アコギになる。

左翼は、主張がそもそも怪しい。虚偽報道がたくさんある。世界で通じないものばかりだ。それで、その主張の正しさだけでは人がついてこなくなった。それで、戦術を工夫して、なんとか説得しようとする。左翼は人を騙すことでしか支持されないという時代に入ったのである。

 商品の質、知名度(知られているかどうか)と、権威(ある人がよいといったか、権威者が認めたか)が揃わないと、爆発的に売れない。

 左翼は商品の質が悪い。左翼は、理論水準が低い。多くの主張は偽りである。中共や北が生き残るという共産国崩壊という世界の流れに反する目的があり、それを実現すべくあれこれ言論を唱える。土台、無理な話を信じこませるのだから、作戦を練らなくてはいけない。

 自虐的な従軍慰安婦20万人説、日本軍人の百人斬りなどには嘘がある。デモの人数を中国人のように水増しして、市民の声らしく装う。沖縄で左翼活動家がいるが、沖縄県民の声とすり替える。中国の脅威が迫ってるが、それをないようにみせかける。日本が声の大きい外国人に対して妥協を繰り返し、彼らの特権が増えていること(アメリカ貿易、在日韓国人)はある。が、それがないかのように装う。嘘を信じこませることばかり狙う。

 宣伝でごまかすことばかり。インチキな考えを信じこませるばかり。学者やメディアの権威を使って、真実を打ち消すことばかり。そんな戦術ばかり思案する。

 左翼は、安っぽいアイデア・思想を高く、大量に売りつけること。国民に信じこませることしか考えてない。つまり、国民を騙そうとしている。そのものの価値をあからさまに言ったら、日本を貶めるものだとばれてしまう。だから、いつも手の込んだ戦術を使う。それで左翼は、戦術や宣伝への関心が高いのである。左翼は悪質な経営者や詐欺師と似ている。

    本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。風があたと痛みで目を開けていられなくなる。悪質な被害が続く。
 
 以上

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天皇がフィリピンで謝罪の訪問をしたと印象づける左翼報道、バチカンの左傾化

2016-01-30 11:48:36 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は曇り。
 
  日銀の黒田総裁がマイナス金利を設定。さすが改革者だ。前代の何もできなかった速水とは大違い。
 
   世界は中国対アメリカの対決構図(ブラック化とホワイト化する世界の首脳陣)
   中国の抗日戦勝70周年記念行事の軍事パレードに集まった主席面々。この中には、ブラックな世界首脳達が含まれる。北朝鮮、ベトナム、ラオス、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ヴずべき、ロシア、ボスニアヘルツエゴビナ、チェコ、ベラルーシ、ポーランド、セルビア、アルジェリア、スーダン、エチオピア、今後、南アフリカ、、ベネズエラ、アルゼンチン、キューバ。そして、国連事務総長の潘基文。
  このうち悪名が高いのは、ベルズエラのマドゥロ大統領(チャベスの後継)。スーダンのバシル大統領である。
 
  そして、アメリカのグループに所属するのが、ホワイトな面々で、日本、ヨーロッパ諸国などがいる。
   大きな図式としては、アメリカと中国の対立構図が年々強まる。ロシアは窮乏国家としてプーチンが気を吐く。が、脅威は中国を勝るものの、衰退しつつある侘びしさが否めない。中国は年々その世界への影響力を増すから、危険視する。

 バチカンの左傾化 
  バチカンは、ブラックに接近する。今度の教皇自体はおそらくよき人物だが、どうやら共産主義者が側近に紛れ込み、赤い外交を促すようだ。
  彼の会談相手は、イランのハッサン・ロウハニ大統領(1/26)、プーチン大統領(15/6/10)、パレスチナのアッバス議長(15/5/16)、キューバのラウル・カストロ議長(15/5/10)、東ティモール。バチカン放送局の会談リストにそうそうたる世界の暗部が並ぶ。
  また彼はエキュメニカル運動にも加担する(バチカン放送局より)。それは、ソ連などの赤い牧師が入り込み、カトリックの純粋性を貶める意図がある。彼の周りに赤い枢機卿がいて、教皇を操るようだ。
 
  フランシスコはなりたてで、いまだバチカン内の赤い策略にひっかかる。教会に入り込んだマルクスの亡霊を追い出すことが急務だ。日本でのその排除を望む。
  幸いにも、彼は高山右近を聖人に列福したが、中国で中国人に殺されただけのオランダ人牧師達のそれ(日本軍のしわざと主張する悪質なデマに基づく)は斥けた。日本のカトリックが中核や北朝鮮の強い影響を受けていることは、バチカンはわかっているようである(「カトリック教会の左傾化(第1回) 月曜評論平成12年5月号掲載より」)。彼は、神から遠ざかったバチカンからそれら悪因をすべからく取り除くべきである。
    
   天皇がフィリピンで謝罪の訪問をしたという報道には違和感がある    
   天皇が日本との戦いで亡くなったフイリピン人をずっと忘れない、と繰り返し報道することには、納得ゆかない。日本だけが戦争で悪事を働いたように思わせる自虐の細工のようだ。

 フィリピンは第二次大戦中の敵国である。多くはアメリカの支配を受け、アメリカ頼みで、アメリカのスパイのとして残党の日本軍兵士を見つけては、アメリカに告発したのである。またアメリカの武器を受け、日本軍の掃討戦に加担していた。フィリピンの村人の銃器によって、日本兵の多くが失われた。それは、歴史の事実である。
   ゲリラ戦でさまよう日本軍はそのため、そんな村民の襲撃者から自らの命を守るために戦闘をした。そして、フィリピンでは51万8千人もの日本兵が犠牲になった。
   天皇は日本兵士のことを思い、彼の地で散った者達を慰霊するのは、国家の王としての行為だ。が、戦闘で亡くなったフィリピン人への謝罪をするかのような報道は、よくない。戦闘でのそれは、善悪は五分五分である。日本人兵士より彼らフィリピン人が貴いことはない。
   マニラでのアメリカ軍の無差別爆撃で多数が亡くなったが、日本兵のしわざでもない。
   天皇がフィリピンに、へりくだるかのように謝罪したと錯覚させるニュースを何度も見た。が、日本の長たる者が、そんな敗戦国にのみ課せられる屈辱的な言動はしなかっただろうと思われる。
   左翼メディアが、天皇の言葉を編集して、天皇がフィリピンで謝罪したかのように印象づけていた。それは偽善的報道である。

 フィリピンは当時、敵国であり、村民あげて日本兵を50万人、銃殺・撲殺した。戦後にも、山狩りと称して、不法に日本軍人狩りをしていたような国だ。捕虜にすべき居残り日本軍人をその場で射殺していた。フィリピンからその謝罪は日本は受けたのだろうか。そんな国に、謝罪する必要はない。

 そういうどっちもどっちの過去があるから、そういうことは水に流して、対等につきあうとよい。
   
  
 哲学の話---なし


    本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。風があたると痛みで目を開けていられなくなる。強い電波が窓の南から届くようで、それでアルミ蒸着ファイルを立てて、反射させているが、大きなものを用意しないと遮れない。
 
 以上

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甘利大臣の辞任、哲学の話--「追求ごっこ」に走る大人たち

2016-01-29 11:48:13 | 社会思想の終焉

 おはよう
  大阪は雨。

 甘利経済再生担当相が辞任した。潔いが、残念だ。(ヤフーニュースより、産経新聞)
 閣僚が金銭不祥事。辞任は当然だ。TPPの合意には尽力して、締結まで一週間と迫った時に、辞めた。さぞ無念だろう。
 これまでの安倍政権内の不祥事の通例としては、閣僚辞任の後、数ヶ月話題になり、議員辞職せずに沈静化する。それで落ち着くのではないか。

 メディアは著名人の小さな失態を大げさに扱う風潮がある。例えば、芸能人の追突事故とか。惑わされてはいけない。

 政治家の倫理基準はもっと、普段からもっと明確にしておかなくてはいけないと思う。今回もメディアで混乱した物言いを散見する。

 1,「金銭の受け取りがあったから、黒」だという

「金銭授受」は政治家にとって寄付の受け取りである。それを政治資金の報告書に書くと表の金。合法だ。それを怠ったら裏金となる。件の金も政治資金の報告書に書いた分には、何の問題もない。

 2,「大臣室で寄付を受け取ったら、問題だ。」という
 大臣室で寄付を受け取ったら、即、裏金という印象づけも、メディアのあざとい演出だ。適切に寄付として処理するとよい。菓子箱とともに封筒に入れた金を渡すというのは、賄賂っぽくみえても、受け取る側が表の金として受け取るなら、これをもって賄賂=裏金とみなすことはできない。

 3,「口利き斡旋」の疑惑を過度に表現
 「口利き」は、斡旋とかなんとかあるようだが、甘利大臣はURに指示できる権限をもってないから、罪に問われないという。口利きした事実すら、はっきりしてないのに、強い疑惑があるかのような報道は、どうか。寄付にはいろんな思惑がある。で、寄付に対して、政治家が法を破ってまで何かをしたか、というのは明らかになってない段階で、不法という印象付けはいけない。

 野党の追求は続くようだが、この追求は「権力闘争」であり、事の真相を明らかにするだけなら、国会で長時間かけて行わなくてよい。専門の委員会で設けて、そこでやると事足りる。メディアもこういう政治の主流ではないものに、いつまでも関わってほしくないものだ。

 政治の失態があると、すぐに国会がそれで空転する。そんな無駄な時間を作らないためにも、国会は国内の政策に集中できるよう、こういう政治家の規律専門の委員会を作るべきだと思う。憲法に特記して、この手の政治倫理を調査する制度をつくってほしいものだ。
  
 哲学の話--- 「追求」ごっこ
 
 追求、追求と、大人がはしゃいでいる。左派メディアや野党が。本当にくだらない。「追求」のパフォーマンスばかり、演じたがる野党、メディア。追求者になって、正義面したがるのは、小者だ。

 事件を正しく把握して、原因をつきとめ、再発防止する。社会の努めだ。が、問題を明らかにするのは、刑事がやっても、規律委員会がやっても、議員が国会でやっても、誰がやってもあまりかわらない。「追求者」になって、事の真相を明らかにするために、当事者を問い詰める。一番の手柄をとろうとするのは、子供じみている。

 本人が、自ら隠さずに、明らかにしたら、追求する手間も省ける。それが一番よい。 左派メディアは「追求」に浮かれている。が、「追求」が大事なのではない。事の真相があきらかになって、適切に処理することである。
 
 「追求」が脚光を浴びるのは、当人が大切な事実を隠す時だ。社会のために、それを明らかにすることは必要だ。そんな時は、追求者には期待が集まる。

 が、事の真相を当事者がなんら隠し立てすることなく、明らかにするなら、「追求」など必要すらない。書類やデータが揃って、はいそれでおしまい。

 そんなちっちゃなことで、正義ぶって得意顔をするようなのが、今あふれている。「正義なんかない」と善悪基準を見失った全共闘左派が、政治家の追求という「小さな正義」に走る。彼らはそんな正義しか語れなくなった。赤い正義=犯罪者の正義面だが、それよりはましか。


    本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。 
 以上

 

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国会で「誰に向かって×××だー。おらー」とヤジを飛ばす共産党議員、他

2016-01-28 11:17:52 | 社会思想の終焉

 
   おはよう
  大阪は晴れ。軽い頭痛。また中毒。
 
  西多田のアカがしつこい。
 
  しつこいといえば、国会のアカ、日本共産党もいつまでもやじを飛ばす。
 大阪維新の党 馬場伸幸氏は国会の演壇で、共産党のブレブレのスタイルを皮肉った。
 『「自民党を一番熱心に支持した共産党と、国会で自民党に対立している共産党は、いったいどちらが本当の共産党なのか」と批判し「無責任」と糾弾した。』(産経新聞1/27 Biglobe ニュース

 すると「誰に向かって×××だー。おらー」、「誰に向かって××××だー って聞いているコラー。」と怖い共産党のやじが怒号となって国会を響き渡った。
    
  「誰に向かって×××だー。こら」は、やーさんや不良少年が弱い者を脅す文句だ。(映像  日本防衛保守チャンネルより)
 
  共産党には、維新の会の馬場伸幸議員が国会議員という権力者であるにもかかわらず、弱く見えたのだろう。共産党はどこにそんな国会議員を凌ぐ力を持っているのか。暴力団と似た口調から、その手の力だと推測できる。どこに隠しているのだろうか。
  普段から、このヤジを飛ばした者は、威嚇的なのだろう。力づくで何か言うことを聞かせてきたのだろう。それがヤジという形で思わず口から出た。本当は、怖い共産党。ヘイトスピーチ並み。
 
 共産党は国会にいない者や企業を国会、赤旗新聞でさんざん中傷非難批判しておきながら、よくその場の発言権がないから批判するな、といえたものだ。言論の自由のいろはも知らないのか? そんなに発言権のない者を批判するな、というなら赤旗内で批判する立場の弁明を偏見に基づかずに表記すべきだろう。だが、そんなことはしないではないか。

議会で北朝鮮批判をした時に、北朝鮮の議員に日本の国会での発言権などないのだ。国会議員は、日本中の悪を正すのがその勤めだ。悪しき党を非難することは、許容される。

 国会で軽くおちょくられたくらいで、大騒ぎして、会見まで開いて党代表の志位がわざわざ発言するとはちっちゃい。その三下は乱暴だということはよくわかった。

 哲学の話--- 詐欺師、共産党、手品師は、人を騙す時には細心の注意を払う

 共産党の冷静さというのは、詐欺師が人を騙す時のそれによく似る。相手の顔色を伺い、よく練った手順通りに、裏がばれないかヒヤヒヤした顔を隠して、何やら怪しげな論法を話す。手品のように、悪を善と言いくるめるその手口は、やたら凝る。
 この手の人間は、人を騙す時は、演技して、理路整然と、非のうちどころのように振る舞う。それは騙しのテクニックがばれたら、信用失墜して、終わるからだ。彼らは常に、それを恐れる。
 が、騙しの作業を終えて、普段の生活に戻ると、途端に彼らはどうしようもない人間となる。手品師は例外で、なんでも凝るのが好きで、生活・生き方全体がデザインされていて、楽しい。悪い人間ではない。

 詐欺師や共産党員は、正味欲望のままに生きている。人を騙して得た利を欲望に使うからだ。目的はそちらにあるのだ。彼らにとって手段などどうでもよいのである。共産は裏が、見えてしまうと、あまりにもその乱雑さ、性格の醜態さがひどい。表だけ取り繕っているタイプである。内ゲバが盛んな党は、世間にのみ言い顔をするDV夫のようである。
 彼らは裏表が激しい。

   本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。また頭痛もする。頭に毒を注入された症状だ。そこに電波を浴びせると苦痛になる。 
 
 以上

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昨今叩かれる自民議員は首相候補外し、哲学の話-- 「立憲主義がないのは共産国」

2016-01-27 11:23:06 | 社会思想の終焉

おはよう
  大阪は晴れ。寒いから朝シャンやめた。
 
 昨今叩かれている人たちは、首相候補外し
 甘利大臣が罠にはめられ、「金銭を受け取ったこと」で週刊誌のスキャンダルに。それが合法か違法かは、はっきりしない。疑わしきは、罰せず。有罪の議員のように扱うべきではない。

 思い出すと、半年前は「石破大臣」が週刊誌で叩かれた。彼は金銭絡みでなく、資質の問題として。自民の出戻り。外国人参政権に賛成して、国益がわかってないという理由で。

 その前は、麻生氏が首相再選の狙いがありやなしや、という頃に、彼の帽子や格好が、ゴッドファーザーのようとか、失言が雑誌のネタになっていた。小渕優子も、政治資金収支報告の記載で、やられた。

 自民議員のスキャンダルは、このように週刊誌で一時期、話題沸騰する。

 頭角を表し、首相候補と目される政治家は、負の印象がつけられる。その一環である。甘利大臣の件は、自民のトップ争いで、脱落するという話である。とはいえ、これまで大物が誰も議員辞職には至ってないことから、甘利大臣も事が収まるだろう。内閣を揺るがす大問題に発展する、と反安倍は期待しても無駄である。自民内の序列の調整が、この目的だろう。もしくは国会空転が。

  哲学の話-- 「立憲主義がないのは共産国」
  共産主義が第一の憲法である共産国で、憲法が順守されることはない。共産の価値しか、いや、独裁者の共産党の代表の考えこそが法で、既存の法はその下にある。中国は、また法律を信用せず、個人の力量で生きていかなくてはならない。その手先の左翼も、やはり憲法など眼中にない。朝日新聞や野党の左翼議員に、その傾向は強い。常に法律を利用して、時には無視して、法律を歪めることも平気である。
 
   が、自由主義の保守派は、民主主義と憲法と自由をきっちり守るから、戦後からずっと日本は立憲主義だった。憲法はただ人間が作った規則で不完全なものであるから、よりよいものに改良する努力はしなくてはならない。古い法律に縛られてしまうと、国家も発展できなくなる。憲法にがんじがらめになるあり方は、推奨してはいけない。すると、国家として生き残りができなくなる。それで、改憲する。
   保守派の日本人は、法律を重く用いる。左派は低く用いるとしても。
 
 
   本日の被害
  目が痛む。両目の内側に、赤い傷がある。それで目が痛くて、よくつむることが、午前中に数時間あった。
 
 
 以上


 

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安倍首相の保守からの支持が落ちるわけ、哲学の話-- 日本から世界的な思想家が出ないわけ

2016-01-26 11:37:00 | 社会思想の終焉


   おはよう
  大阪は晴れ。 寒さは落ち着いた。家でも4枚着てると、ぬくぬく。冬はずっとしとけばよかった。
 
  宜野湾市長選挙で自民は勝った。次は、京都市長選挙だ。2月7日の投票だ。頑張ろう。
  
  安倍政権の支持率の奇妙さ
  安倍首相の支持率は落ちてない。が、保守、右派からの支持が下がりつつある。そこが奇妙だ。目先の株価の下落で、アベノミクス失敗と叫ぶのがいて、どうやらそれに大勢が惑わされているだけではないらしい。
 
  安倍政権の政治自体は、悪くはない。GDPが上がり、収入の2-3割が税金なので、税収が大幅に増した。企業の収益が過去最大。そこから、春闘での賃上げも予想できることが大きい。給料は年々上がる。
 
  アベノミクスによる企業収益の拡大(これで好景気のはずだが、なぜか日本は消費が上がらないで、停滞気味と思われている。この矛盾をうまく説明している人が、いないのは残念である。)が株価だけでなく、労働者の賃金を引き上げる。春闘は始まったばかりだが、今年も去年ほどの大幅アップではないにしても、実現する見込みである。
 
  構造改革は、大胆で長年自民党が手をつけられなかった農業にまで及んだ。その手腕は大きく評価すべきだ。TPPも、かなり日本の農業の聖域は守った。これも渦中の甘利大臣の功績である。
 
 悪化していた日中・日韓関係を改善したことも評価ポイントだ。こんなにうまく改革を行ったのは、民主党以前でもそうはいない。

  が、保守からの人気は下がる一方である。慰安婦問題で韓国に不本意に妥協して、国益を傷つけた。が、10億円は韓国の合意履行を担保にしており、これまでの韓国に騙された政権とは一味違うとしても、納得していない右が多い。

 日韓関係の修復の必要に迫られたかもしれない。中国への90億円の植林事業は、不要な援助であるとも右から非難される。経済大国に援助するのはどうか。植林で黄砂を減少させることは、日本の国益に直接適う事業ではあるとはいえ。中国へのODAは中止など、時代にあった政策が望まれる。

 拉致問題で北朝鮮からの報告はうやむやになり、どこかに消えしまったが、これは失態である。北朝鮮は約束を守らない国。そう悲観することもない。が、制裁に踏み込めないのは弱い政権のようだ。

 保守からの評価は下がる一方だ。これは適切に、安倍政権の政治を解説するものがないために起きている。安倍首相がわりと寡黙なのである。が、国内外の政策は総合的に優秀である。

 逆にリベラル層は、日韓合意や戦後70年の談話、賃上げの首相からの催促などで、評価が上がる。集団安保の反対に共感する左派は思ったほど多くいない。北朝鮮が水爆実験をしており、国際的な脅威は日々高まることを国民は感じている。この上昇分で、安倍政権の支持率は回復している。
 
  安倍政権は、4年で日本を取り戻した。そろそろ交代の準備に入ったと思える。新しいバイタリティがある首相が参議院後かひっぱってゆくだろう。自民党が政権党に君臨するから、安倍政権の支持率自体は落ちない。が、安倍首相への個人的な応援が弱くなりつつあるのはそのためだろう。
 
     
  哲学の話-- 日本から世界的な思想家が出ないわけ
  日本の論壇をよく眺めよう。慰安婦の嘘を見抜けなかったら、後世には共産が消え、真実が明らかになるから相手にもされない。日本の国益というが農業などJAの宣伝がまかり通っている。こういう国内のごたごたに関わっていたら、頭角は表せない。
  左翼の世界市民などは、反戦平和など、国防の意義もわからない代物で、人権の偏りも強い。それを掲げるようでは、世界の知識人からは相手にされない。
  反グローバル主義も、新自由主義という大きな世界の潮流に対する小さな反抗みたいなもので、そんな非主流派の世界観にはまっていては、世界の動きをとらえられない。
  憲法改正などは世界ではごくふつうに行われる。が、左派はアメリカに押し付けられた憲法を「護憲」するなど日本が独立国として恥ずかしい状態にあることすら自覚していない。そんな憲法すら正しく語れないようでは、世界のインテリセレブ相手に会話もできない。
  日本の論点は、このように多くは、国内だけにしか通じないものだ。そして、多くはこれらの歪みを正すため、左派による扇動対策に費やされる。
  世界の主流はコンサバティブだが、格の落ちるリベラルを見上げ、その和に入ろうとするメディア人達。左翼は、さらにマイナーなフランス国家社会主義をかつぎあげる。
   ユダヤ人の陰謀を語り、喜々とする視野が狭い人たち。世界の流れは、新自由主義だが、それを肯定的に受け止める人もほとんどいない。その面での研究が日本では薄い。どうして 、こんなので世界と対等に語れよう。三流(左翼・左派)、二流(地域保守)ばかりだ。
 
  というわけで、今、日本の言論界で、世界の上位に入れる知識人はいない。
 
   本日の被害
  目が痛む。朝に口にやや黄色がかった液体が含まれていた。朝の執筆中に、体調がやや悪化して、眠る。キンポウゲの毒のよう。
 
 
 以上

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