ヤマザキマリ特別講演会
「テルマエ・ロマエ」で知られる漫画家、ヤマザキマリさん特別講演会の開催が迫ります。ユニークな視点で分析するダ・ヴィンチ論をお聞き逃しなく!
ヤマザキマリ《特別講演会》
「自分という小宇宙にときめく男 ダ・ヴィンチ」
日時:2月19日(金)14時30分~
《チケット取扱》
- オンラインチケット
- ローソンチケット
- セブンチケット
- ※受講には「特別セット券<講演会、図録、音声ガイド>4,200円(税込)」の事前購入が必要です。
- ※江戸東京博物館では「特別セット券」の取扱いはございません。
- ※詳しくは本サイトチケットページにて。
ヤマザキマリ
NEWS
2016/01/16 |
チケット(ボッティチェリ展(東京都美術館)との相互割引)、音声ガイド・グッズ・カタログ を掲載しました。 |
2015/12/05 |
展覧会公式ツイッターを開始しました。 |
2015/10/29 |
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2015/10/01 |
展覧会公式サイトをリニューアル。 |
番組情報
「日曜美術館アートシーン」 2月7日(日) 9:45~10:00 【Eテレ】 |
紀行ドキュメンタリー番組 城から消えたダ・ヴィンチ ~「糸巻きの聖母」の数奇な旅~ 2月11日(木・祝) 8:15~8:59 【総合テレビ】 |
ラジオ深夜便「天才ダヴィンチの謎を解く」 2月15日(月)~18日(木) 23:40~23:50(10分×4回シリーズ)【R1】 |
開催趣旨
日本とイタリアの国交樹立150周年を記念し、イタリアが生んだ天才レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)の展覧会を開催します。
今回の展覧会では、自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルドの挑戦を、日本初公開の絵画《糸巻きの聖母》(バクルー・リビング・ヘリテージ・トラスト)と直筆ノート『鳥の飛翔に関する手稿』(トリノ王立図書館)を中心に紹介します。
《糸巻きの聖母》は、イギリスの貴族バクルー公爵家が所蔵し、レオナルドの故郷イタリア、作品のあるイギリス以外の場所では初めて出品されることになりました。2009年にようやく、スコットランド・ナショナル・ギャラリーで一般公開されることになった至宝です。
また、レオナルドの手稿の中でも人気の高い『鳥の飛翔に関する手稿』も、日本初公開となります。本展の図録で、日本側の監修者である斎藤泰弘氏(京都大学名誉教授)による待望の新訳も発表されます。
2点とも、本展のテーマである「見えない世界を探る(beyond the visible)」ために、レオナルドが行った人間観察・自然研究が集約された円熟期の傑作です。このほか、花や子どもを観察した日本初公開の真筆素描7点(うち1点は弟子との共作)、レオナルド派による日本初公開の珠玉の絵画、神話化・伝説化されたレオナルドの生涯を表した版画など約70点と、素描から忠実に再現した関連模型を通じ、天才の挑戦を体系的に展観します。