2016年2月11日07時10分
国土交通省は、国が管理する北海道の4空港を、一括して民間委託する方針を固めた。2019年度の委託開始を目指し、地元自治体との調整に入る。国が管理する複数の空港をまとめて民営化するのは初めて。
民間委託の対象は、新千歳、函館、釧路、稚内の4空港。防衛省と共同で運用している丘珠空港は除く。
北海道にはこのほか、道が管理する6空港(中標津、女満別、紋別、奥尻、利尻、礼文)と、市が管理する帯広、旭川空港がある。管理する自治体が民間委託への参加を希望する場合には、協議をした上で加われるようにする。
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