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金利低下 住宅ローン借り換え相談増える2月11日 5時28分
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長期金利の低下に伴って銀行の間で住宅ローンの金利を引き下げる動きが相次いでいるなか、ローンの借り換えの相談が増えています。
10日夜、金融機関の関連会社が東京・新宿区で開いた相談会には100人以上が参加を希望するなか、抽せんで選ばれたおよそ30人が集まりました。
参加した人たちは会社の担当者からここ数年の金利の下がり具合について説明を受けたあと、実際にローンを借り換えると返済額がどの程度変わるのか、個別に相談していました。この会社が開く相談会は住宅ローンの金利を引き下げる動きが出てきたことしに入って参加を希望する人が増えてきていて、去年の2倍以上になっているということです。
相談会に訪れた49歳の男性は「給料がなかなか上がらないなか、ローンの金利は下がっていると聞いて、少しでも節約できればと思い参加した。シミュレーションすると、月々の返済が2万円ほど変わるということなので老後の貯蓄に充てたい」と話していました。
参加した人たちは会社の担当者からここ数年の金利の下がり具合について説明を受けたあと、実際にローンを借り換えると返済額がどの程度変わるのか、個別に相談していました。この会社が開く相談会は住宅ローンの金利を引き下げる動きが出てきたことしに入って参加を希望する人が増えてきていて、去年の2倍以上になっているということです。
相談会に訪れた49歳の男性は「給料がなかなか上がらないなか、ローンの金利は下がっていると聞いて、少しでも節約できればと思い参加した。シミュレーションすると、月々の返済が2万円ほど変わるということなので老後の貯蓄に充てたい」と話していました。
返済額が1~2割ほど下がる人も
相談会に参加した人たちのなかには、住宅ローンの借り換えによって月々の返済額が現在より1割から2割ほど下がると見積もられた人もいました。
このうち東京・町田市の49歳の男性は、10年余り前に購入した住宅のローンについて相談したところ、毎月11万円余りの返済額が現在よりおよそ2万円、率にして2割ほど少なくなると見積もられたということです。
この男性は「今後、借り換えの申請を行い、浮いたお金を老後のために貯蓄したい」と話していました。
また、埼玉県川口市の37歳の女性は、8年前に借りた住宅ローンについて相談した結果、毎月4万円余りの返済額が現在よりおよそ5000円、率にして1割ほど少なくなると見積もられたということで、「子どもの教育費などに回すために借り換えを行いたい」と話していました。
このうち東京・町田市の49歳の男性は、10年余り前に購入した住宅のローンについて相談したところ、毎月11万円余りの返済額が現在よりおよそ2万円、率にして2割ほど少なくなると見積もられたということです。
この男性は「今後、借り換えの申請を行い、浮いたお金を老後のために貯蓄したい」と話していました。
また、埼玉県川口市の37歳の女性は、8年前に借りた住宅ローンについて相談した結果、毎月4万円余りの返済額が現在よりおよそ5000円、率にして1割ほど少なくなると見積もられたということで、「子どもの教育費などに回すために借り換えを行いたい」と話していました。