インフルエンザの季節がきますね。
みなさま毎年予防注射してますか?打たない人は特別な理由ありますか?
「お金がかかる」「忙しい」の他に「インフルエンザなんてかからないから平気」という健康的に自信ある強気な方まで、様々いらっしゃるかと思いますが、ほとんどの方は内心こう思っているはずです。
勝手に決めつけましたが、40度の高熱が出る病気になる可能性があるのに予防しないなんて、注射が怖いとしか思えません。
鍼灸師の中にも『針嫌い』がいる
なんで鍼灸師を目指したの?と言いたくなるのが、針嫌いな鍼灸師(笑)
もちろん私も針嫌いです(汗) 初めての実習のときなんて『気が弱くて勉強できる人』とペアを組んで針を打ってました。
だって、自信家とペアになったら深く刺されそうで(涙) それで、針を打たれてみたら最初にチクッときて、あとは痛くないんですね。数センチ刺さっているのに不思議です。
実は針の太さが違っていた
鍼灸師の使う針は太さによって1番から5番が一般的に使われており、数字が大きくなるほど太くなってゆきます。
その中で美容に使われる針が1番以下の太さ、標準で3番、強刺激のときに5番以上を使います。
一方で注射針は管になっています。その中を薬剤が通ったり血液を吸い上げたりするのに使われるので、どうしても太くなってしまいます。
日本の中小企業で開発された極細の針が、針治療で使われる3番と同じ太さなんですね。
【参考リンク】岡野工業株式会社 代表社員岡野雅行|スペシャルインタビュー|仕事を楽しむためのWebマガジン、B-plus(ビープラス)
つまり鍼灸師が使う針は最新の痛くない注射針と同じだと言えます。だから痛くないのです。
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