1月25日にルービックキューブを1.047秒で解くロボットをご紹介しましたが(関連記事)、早くも記録が更新されました。今回は0.887秒という記録を出し、0.16秒更新となります。ついに0コンマ以下の世界に突入です。
今回のロボットは球体のような形をしており、PCとつながっています。ルービックキューブは、球体の中心部に設置。上部に取り付けられたスタートボタンを押すと猛烈な勢いで動き出し、0.887秒でバラバラだった各面がそろってしまいました。
このロボットを作成したのは、エンジニアであり経済学者でもあるというアルバート・ビアさん。現在、ギネス記録に申請中とのことです。
徐々に記録の刻まれ方が細かくなり、極まってきた感じのあるルービックキューブロボット。もはや本来の遊び方大きく逸脱し、アルゴリズムとアームの動き選手権になってきました。エンジニアたちの飽くなき闘いは、まだまだ終わりそうにありません。
Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.