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母娘死傷事件 元夫「殺すつもりなかった」供述2月11日 5時46分
札幌市豊平区の住宅で20代の娘とその母親が刃物などで襲われて死傷した事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された娘の元の夫は「殺すつもりはなく話がしたかった」などと供述していることが、警察への取材で分かりました。警察は詳しいいきさつなどを調べることにしています。
今月7日、札幌市豊平区の住宅で大内由布子さん(23)と母親の真弓さん(52)が刃物などで襲われ、真弓さんが死亡したほか由布子さんも頭に大けがをしました。警察は、由布子さんへの殺人未遂の疑いで全国に指名手配していた元夫の白川秀一容疑者(30)を10日、実家のある北海道美幌町で見つけ逮捕しました。
身柄は、11日未明、札幌市内の警察署に移され、警察によりますと、調べに対して「殺すつもりはなく、話がしたかった。現場の家に入ってからの記憶はほとんどない」などと供述しているということです。
白川容疑者は由布子さんと離婚してからもたびたびトラブルを起こしていたほか、事件後、現場の家から1歳の息子を連れ出して美幌町の実家に預けていたということで、警察は動機や詳しいいきさつを調べることにしています。
身柄は、11日未明、札幌市内の警察署に移され、警察によりますと、調べに対して「殺すつもりはなく、話がしたかった。現場の家に入ってからの記憶はほとんどない」などと供述しているということです。
白川容疑者は由布子さんと離婚してからもたびたびトラブルを起こしていたほか、事件後、現場の家から1歳の息子を連れ出して美幌町の実家に預けていたということで、警察は動機や詳しいいきさつを調べることにしています。