ラノベ市場はなぜ衰退した? メディアミックス事情の変化 (オリコン) - Yahoo!ニュース
<以下要約>
2000年代半ば頃より急成長していたライトノベル市場、2012年にピークを迎えて以降、売り上げが下降傾向にある
ここ最近は目立ったヒットもなく、勢いが衰えている感が否めない。ライトノベルはなぜ衰退しつつあるのだろうか?
■“テンプレ”が飽きられてしまったラノベアニメ
ラノベは大規模なメディアミックスを前提として刊行される作品が多く、CD化、ゲーム化、アニメ化などコンテンツ全体で売っていくのが特徴
得意とするジャンルは「魔法学園」「異世界ファンタジー」「美少女ハーレム」といった“鉄板”のテーマ
美少女に囲まれる“冴えない”主人公の自分語り=共感を呼びやすいため中高生から絶大な支持を得た
だが、こうした得意とするジャンルの作品ばかりに偏ってしまい似通ったものが量産されてしまったのだ
こうした傾向は「ラノベアニメ=面白くない」という風潮さえ生み出してしまった
■大規模メディアミックスはラノベからスマホゲーに移行?
さらにこの流れに追い打ちをかけたのが、スマートフォンゲームの台頭だ。
サービス開始当初から主題歌やボイスを実装するなど、将来的な大規模メディアミックスを見据えたゲームも増加
アニメ化され、一定の成果を上げる作品も増えてきており、かつてのラノベのような動きを見せている
以下、全文を読む
■週刊ラノベランキング
<この記事への反応>
もともと話自体に深みが無い、学園ものか、それに準ずる様な設定の主人公がナンセンスに多くの美女に囲まれて活躍する話ばかり
本当にライトすぎるうえに作者の工夫も最近じゃ見られないから既読感が強すぎて飽きる
リアルな本屋が減少していて、内容をチラ見もできなくなってしまったからじゃないかな?
本自体と出合う機会が少なくなってる。
なぜかモテモテ難聴系主人公はもう見飽きましわ。
「またおまえか」と言いたくなるありふれた設定は、文学新人賞の1次選考(下読み)で真っ先にハネられるんだよなぁ
主人公にしてもそう。多くの読者は基本的に主人公が力強く生きていく(成長する)姿に共感し感情移入する場合が多く、ヘタレを主人公に据えるのは実はすごく難しい
食傷気味の世界で魅力に乏しい主人公の周りをテンプレ化された美少女が取り巻いてるだけなんて、そりゃつまらんわな
結局、ブームが去っても、良い作品は評価されるし残っていくよね
やはり、テンプレ化が、衰退の原因の最たるものだろうなあ。
前クールで「学戦都市アスタリスク」と「落第騎士の英雄譚」の2作品が放映されていたので視聴したが、設定や人物配置があまりに似通っているため(両方ともヒロインが赤髪の王女で炎系の能力を持つなど)、冗談抜きの本気で両作品を混同してしまったことがあった。
一方が他方を盗作したとは考え難く、両方が売れ易いテンプレを狙った(と言うより、そうするようレーベルから暗黙の強制があったのだろう)結果、似てしまったと考えられる。
テンプレラノベがアニメ化するのがなければな〜
どうしても注目あびちゃうのがコテコテばっかりだったらどうしてもラノベ全体がそう見えちゃうわ
ラノベでも面白いのはあるでしょ〜
テンプレを逆手にとってぶっ飛んだ設定の作品を・・・売れなさそうってか書籍化してもらえないだろうけど
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