灯油の保管方法は？翌年も使用する為には？

そろそろ冬が終わりに近づき、暖かいも増えてきましたね。
まだまだ寒いと見越して、多めに買った灯油が残っていませんか？

みなさん残った灯油をいつもどうされていますか？
私は自己責任ですが、来年も使用できるように保管しておきます。

一応、暖房器具の説明書などには、
「古い灯油は使用しないでください」との注意書きが
書いてはありますが、正しい方法で保管しておけば
来シーズン使用することも十分可能なんですよ！

そこで今回は、来シーズンも使用できる灯油の保管方法について
紹介したいと思います。

やっぱり、もったいないですから！
再利用できるものは、再利用しちゃいましょう(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

では、この流れで紹介していきますね！

1.灯油保管のポイント

灯油の保管方法で一番重要なポイントは、
 
「空気に触れないように保管する」ということです。
 
空気に触れることで、灯油が劣化してしまう為です。

灯油の劣化の原因として、程度の大きい順に言うとこの3つです。
 
・空気に触れることによる酸化劣化

・水分やサビなどの異物混入による反応劣化

・高温や光などによる自然劣化

 
つまりこの3つの劣化原因を防ぐように、保管すればよいということですね！

そして、劣化原因の一番の悪者は「空気に触れることによる酸化劣化」なんです。
越夏時の酸化劣化は、空気に触れる面積で決まります。
だからこれを遮断します。

次は、酸化劣化を防ぐのに一番おすすめな保管方法を紹介しますね。

2.灯油保管の方法

劣化を防ぐのに最適な保管方法とは、

 
ペットボトルに移し替えて保管する！
 
ポイントは、ペットボトルの口元いっぱいまで灯油を満たし、
限りなく空気との接触面を減らすことです！

 
ちなみに私の場合は、量に応じて2L～4Lの大きなペットボトルを使用したり、
少量の場合であれば500mlや1Lのペットボトルを使用して使い分けています。

灯油をペットボトルに移し替えるときは、100均で売っている安いジョウゴを
使って移し替えるようにしています。
口が小さいので、ジョウゴがあると便利ですよ(*^_^*)
 
 

 
ということで、少量の場合はペットボトルに気にせず保存し、
翌年混ぜて使用しましょう！

3.灯油保管の場所

灯油を入れたペットボトルの保管するときの注意点は、
冷暗所であることが原則ですが、重要なことは
「光の当たらないところ」という点です。

紫外線によっても、その当たり方の程度によっては
かなり劣化が進んでしまうので要注意ですよ！

とはいえ、光の当たらない冷暗所ってなかなかないんですよね・・・
量が多くなるとかさばりますし・・・

室内であれば、スペースに空きがあれば玄関などの
下がタイルや床になっている場所の方が、
安全面からもおすすめです。

また、屋外にスペースがあるのであれば
収納BOXを陽の当たらない場所に設置するのもおすすめです。

私の場合は、光りの当たらない床下収納や
外の日陰にある倉庫に保管しています。

まとめ

さて、どうでしたか？

自己責任ではありますが、灯油を劣化させないよう
正しく保管すれば翌年残った灯油を再利用できます。

ポイントは、

 
・空気に触れないように

・ペットボトルに口元いっぱいまで入れる

・光りの当たらない冷暗所で保管

 
この方法さえ守れば、数年もたせることも可能ですよ。

一度試してみてくださいね！(*^_^*)
 
 
ただし、翌年使おうとしたときに少しでも異変を感じた場合は
使用を中止しましょう。

いろいろな環境が重なり、100％劣化しないというわけでは
ありませんので・・・(^▽^;)

念のため、この灯油大丈夫かな？と思ったら
「去年の灯油は使えるの？チェック項目はこの2つ！」を参考にしてください。

それで使えないと判断した場合は、仕方がないけど処分しましょう。
その場合は「灯油の処分方法は？少量でも大量でも同じ？」を参考にしてくださいね。

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