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パズドラ 作者:柊 愛理
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パズドラ

伝説の大地 天元の黒龍

ルチア「こ、ここは・・・」
ハク「全ての始まり・・・か」
パンドラ「虚無あるのみね」
荒れ狂う海を超えた先。そこにあるのは無だった。
星屑が舞い鋼の木々が生い茂るそこは夢に描いたそれとは程遠いものだった。

「来たようだな。迎えろ」

ハク「!」
ハクは巻き起こる殺気に目を光らせた。次の瞬間。
黒の地が抉れた。
ルチア「メタドラ!?」
パンドラ「仕留めたっ!」
捉えた標的に闇の剣の強襲が飛ぶ。

ルチア「硬い!?」
「ギャオオオオオ!!!」
ハク「散れ!」
ハクの繰り出した拳が鋼の片翼を貫く
ハク「逃げよう!こいつ・・・知能がかなり発達してる!」

メタドラは圧倒的なスピードと力でルチア達に迫る。
ルチア「城だっ!入ろう!」ルチア達は城門に駆ける
マシンゴーレム「侵入者ヲ排除スル」
ルチア「来るぞ!」
マシンゴーレムがガトリング砲を撃ち込む。ハクが懐に飛び込み、マシンゴーレムの腕をへし折った。パンドラは呪術でダークゴーレムを縛り上げている。
ルチア「今だ!中に入るぞ!」ルチアが城門の扉を開いた。その時、グワングワンと警鐘が鳴り響く。
ほぞを噛んだがもう遅い。次から次へとモンスターが襲いかかってきた。
ズドン!激しい衝撃波が押し寄せる。
ハク「たあっ!」ハクがダークゴーレムを投げつけ神化の仮面を叩き割る。
ハク「きりが無いぞ!」
ルチア「逃げるぞ!」ルチア達が引き返そうとした時、何者かが立ちふさがった。
ヴァンパイア「これはこれは、とんだ客人だな」
パンドラ「ヴァンパイアロードだっ!」
ヴァンパイアロードは剣を抜き放ちざまパンドラに切りかかる。
ヴァンパイア「ふっ・・・どうした」
パンドラ「上等」パンドラは瞬く間に短剣を突きつける。
闇と闇が絡み、舞となる。立ち込める血の臭いがバジリスク達を引き寄せた。
ハク「退けろ!」
ハクが応戦する中ルチアは神経を研ぎ澄ましドロップを見据えた。
ルチア「・・・ここだ!」ルチアは目眩く手さばきでドロップを弾いた。ハク達に力が漲る。

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