寒い季節になると、体がホカホカ温まる料理を食べたくなりますよね?
例えば、おでんや寄せ鍋など・・・・・・あ、それからフランス料理のポトフも。
「いいわね、ポトフ! でも作り方が分からないわ」
確かにおっしゃるとおり、ポトフを食べたことがあっても、その作り方まで知っている方は多くないかもしれません。
しかし、ご安心ください。
ポトフの作り方は材料を切って煮るだけなので、とても簡単なものです。そのような訳で、前回「ポトフとは?レシピやアレンジ、リメイクなどを調べたよ!」で告知しましたとおり今回は、厚切りベーコンの作り方を紹介します。
厚切りベーコンポトフ作りに必要な道具
厚切りベーコンポトフ作りに必要な道具は、下記のとおりです。
なお料理を盛りつける際、フライ返しを使うと盛り付けが楽になります(*1)。
そして、今回も大活躍する道具は、つまようじ!
これがなくては、じゃがいもの茹で加減が分かりません(*2)。
道具名 | 内容 |
大さじ | オリーブ油を計量する際に使います |
計量カップ | 水を計量する際に使用 |
2.5スプーン | 小さじ1/2サイズのことです |
つまようじ | じゃがいもの茹で加減を知る際に使用 |
鍋 | 蓋つきのものを使います |
ピーラー | 皮むき器のことです |
フライ返し | 料理を皿に盛り付ける際に使用 |
フライパン | 直径が小さめのものでも可 |
包丁 | 材料を切る際に使います |
まな板 | 包丁と同じく材料を切る際に使用 |
厚切りベーコンポトフの材料(1人分)
厚切りベーコンポトフに使う材料は、下記のとおりです。
今回ベーコンを使うので、牛肉や豚肉など他の肉類は使いません(*3)。
また、野菜もキャベツや玉ねぎなどポトフによく使われるものを選びました。
そのため、トマトやキノコ類を使用していません(*4)。
なお本格的にポトフを作りたい場合、固形コンソメを使わずにセロリの葉やタイムなどを入れたオリジナルブーケカルニを使うと良いそうです。
材料名 | 内容 |
キャベツ | 1/8個 |
小カブ | 1/2個。葉と茎を3から5本ほど |
じゃがいも | 1個 |
玉ねぎ | 1/2個 |
にんじん | 1/4本 |
ベーコン | ブロックのものを90g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
水 | 1000cc(2人分の場合も) |
固形コンソメ | 2個 |
コショウ | 少々(親指と人差し指で1つまみ程度) |
塩 | 小さじ1/2(2人分の場合も) |
粒マスタード | 食事の際、お好みの量をつけて食べます |
ローリエ | 1枚 |
厚切りベーコンポトフ作りの手順
厚切りベーコンポトフ作りの手順は下記のとおりです。
今回のレシピは、ほとんど切るだけなので簡単。
- 材料と道具を用意します。
- キャベツはくし形に切ってください。
- 小かぶは茎を根元から切り離します。
- 小かぶを半分に切り分け、皮をむいてください。
- じゃがいもは皮をむき、水にさらします。
- 玉ねぎは縦に半分に切り皮をむいたら、根の部分を切ってください(*5)。
- にんじんも縦に4等分に切ります。
- さらに食べやすくするため、にんじんに対して斜めに包丁を入れて切ってください(画像を参照)。
- ブロックベーコンを等分になるようスライスします(*6)。
- 材料を切り終えたら、オリーブ油をフライパンに入れ中火で加熱してください。
- フライパンが温まったら、ベーコンを入れ、裏表をしっかり焼きます。
- ベーコンが焼けたら、鍋に小かぶの茎以外の野菜とベーコン、ローリエ、水を入れて強火で煮てください。
- 沸騰したら弱火にし、固形コンソメを入れて30分ほど煮ます。
- 時間になったら、塩とこしょうを入れて10分ほど煮てください。
- 食べる直前に小かぶの茎を入れ、茎が鮮やかな緑になるまで煮ます(*7)。
- 茎の色が変わったら完成です。お疲れさまでした!
厚切りベーコンポトフ作りのレポート
厚切りベーコンポトフの材料です。
ううむ、それにしてもすごいボリューム感。
とても食べ応えがありそうです。
食べるのが、とても楽しみ!
オリーブ油でベーコンを焼いている様子。
裏表をしっかり焼きます。
ベーコンや野菜などを鍋に入れた様子。
まずは沸騰するまで強火にかけ、その後は弱火でじっくり煮込みます。
十分煮込めたら、塩とコショウで味付けをします。
画像は、小さじ(1/2サイズ)で塩を入れる様子。
盛り付けたポトフの様子。
あああっ、ベーコンが1切れ立っているじゃありませんか!
もう食べちゃったのに・・・・・・あああ。
厚切りベーコンポトフを試食
厚切りベーコンポトフを食べた感想は、美味しいの一言!
玉ねぎやにんじんは甘くて美味しく、キャベツは臭みもありません。
じゃがいもはホクホク!
1000ccもあったスープは、美味しすぎて全部飲み干しました。
ただベーコンが残念かもしれません(*8)。
もしかすると、ソーセージやベーコンなどの加工食品より、鶏肉や豚肉などの肉類を使う方が、ポトフは美味しくなるのかも・・・・・・そう感じました。
スープの美味しさが忘れられず、残った材料に白ネギを加えて作った厚切りベーコンポトフの画像です。
厚切りベーコンは、相変わらず立っています(*9)。
ところで、2度目はからしをつけてポトフを食べてみましたが、粒マスタードよりもからしの方が美味しいような気がします。
しかし、ポトフの美味しさは癖になりそうです。
まとめ
このように厚切りベーコンポトフは簡単に作ることができます。
しばらく寒さは続きますので、この厚切りベーコンポトフで体を温めてはいかがでしょうか?
以上で「料理レシピ。簡単で美味しい厚切りベーコンポトフの作り方」を終わります。
脚注
*1 野菜を盛りつけるとき、落としたり崩れたりしなくて良いですよ!
*2 つまようじがなければ、串でも大丈夫です。
*3 もちろんソーセージやハムなどの加工食品も使いません。
*4 いろいろ野菜が入った方が美味しくなるかも・・・・・・。
*5 あまり深く切りすぎると、玉ねぎがバラバラになるので気をつけてください。
*6 その後、ベーコンを食べやすい大きさに切っても構いません。
*7 茎は煮すぎると茶色くなります。気をつけてください。
*8 朝比奈が、そう感じただけかもしれません。
*9 実際は、野菜にもたれさせています。
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