ご存知の方もいるかもしれないが、アメリカの大学の学費は信じられないほど高額だ。
例えばバーバード大学の学生は、今年1年間だけで、学費は$45,278(約450万円)
寮費やその他の費用を含めて$60,659(約600万円)もの大金を支払わなければいけない。
アメリカの大学は、基本的には全寮制だ。
新入生は全員学生寮に入る規則にしている大学がほとんどだし、
アメリカでは18歳を過ぎたら親の家を出て行く文化があるので、
そのまま4年間は大学の寮に住む学生が大多数だ。
大学の近くでアパートを借りて住む少数の学生もいるが、金銭的には大差ない。
なので、ハーバード大学に4年間通うとなると、
単純計算で600万円の4年分の2400万円を用意しなければならない。
大学が奨学金を用意するといっても、ほとんどの学生は学生ローンを利用する。
卒業時点で1000万円以上の借金がある学生もザラにいる。
このような状況を受けて、
「そんな高額な借金を背負ってまで、大学に進学する必要はない。
高校を出てすぐに働いた方が、よほど有利だ」という議論も多く、
高校を出てすぐ起業をする学生に支援金を出す財団もあるほどだ。
しかし彼らのいう通りに、本当に問題は大学が不要ということなのだろうか?
もっと重要な問題は、若者の未来を拓く教育に
何故国がもっと投資し、支援をしないのかということではないだろうか?
長くなってしまったので、続きはいつものように、
日本時間の明日の夜10時に投稿させて頂きます。
読んでくださって、ありがとうございました。
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