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マネ「環さん、事情がわかりました。」
「大和さんと三月さんがけんかして、三月さんの飛び蹴りを、大和さんが抱き枕で防いだところ、三月さんが倒れそうになって、ナギさんが支えようとしてタンスにぶつかって、」
「その拍子にタンスの上から本が落ちてきそうになって、真下にいた陸さんを庇おうと一織さんが引っ張ったところ、陸さんが転んで、壮五さんの顔を肘で打ってしまい、陸さんが泣いて謝って、怒った環さんが扉を殴りつけて穴を開けたんですね。」
環 「昨日そう言ったじゃん。」
マネ「ありがとうございます。
おふたりはもう仲直りしたんですか？」
環 「まだ。どっちが穴直すかで揉めてる。」
「そーちゃん、顔腫れてんのに、ヤマさんもみっきーも仲直りしないからむかつく。」
マネ「私からも働きかけてみます。
環さんもくれぐれも落ち着いて対応してくださいね。」
環 「今はナギっちと仲直りのための作戦たててるとこ。」
マネ「ナギさん、メンバー同士の揉め事には、人が変わったように真剣になりますもんね。」
環 「ナギっちはいいやつ」
マネ「環さんは日頃ナギさんとどんな関係なんですか？」
【選択】
マネ「①ナギさんと一緒の時なにをするんですか？」
環 「ナギっちが喋ってんの聞いてる。オーとか言って面白い。」
マネ「②ナギさんの好きなところは？」
環 「美人なのに、めっちゃ顔動くところ」
マネ「③ナギさんの苦手なところは？」
環 「俺の好きな漫画やアニメは暴力的だって言うところ。
ここなだって必殺技あんのに。」
環 「ナギっち、いいやつで好きだ。
今も超面白い作戦立ててるし。」
マネ「超面白いって、仲直りの……？」
環 「いおりんは別の作戦があるっぽい。」
「どの作戦にするかはそーちゃんに決めてもらう。
こん中だと一番年上だから。」
マネ「ま、また壮五さんの胃を弱らせるようなことを……。」
「話し合いはどんな感じなんですか？」
環 「ナギっちといおりんが早口大会みたいに言い合って、ラップみたいに、りっくんのまあまあが挟まってる感じ。」
「そーちゃんはりっくんが立ち上がった拍子にこぼしたジュース拭いてるところ。」
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