「引越し業者が、盗聴器発見サービスをやっている」というと、
当然多くの人がびっくりしてしまいます。これは当然です。
まず、「盗聴器」という言葉が聞き馴染みのないものですし、そもそも引越し業者がどうしてそんなことを?
と思う人が大半だからです。
しかしこのサービス、現在の「盗聴事情」を知れば、他人事とは言えなくなるかもしれません。
盗聴器というと、大会社のオフィスなどにしかけられているイメージが強いと思います。
そこで、企業の秘密などを盗聴して、ライバル会社が対策をたてる、というものですね。
しかし、オフィスに仕掛けられている盗聴器というのは、実は9パーセントを下回る数字でしかありません。
では、一番多いのはどこか。
これは実は「一般家庭」なのです。
これが、なんと全体の32パーセントを占めます。
続いて「ホテル」とあり、こちらは全体の20パーセント程度です。
つまり、あなたの引越し先に盗聴器が仕掛けられている、という可能性も十分にあるのです。
また、仕掛ける相手は、身内が多いと言われています。
盗聴器の数は、年々増加傾向にあります。
1年間に32000個近い勢いで増加していると考えられており、
現在では約424万個の盗聴器があると推察されます。
日本の人口は1億2000万人ですから、1000人いれば3人程度は盗聴器のあるところにいる、
ということになります。
実は、アパートやマンション、または一軒家などの大家は、前の住人がいなくなった後に、
盗聴器の有無を調べる義務はありません。
たとえばですが、あなたが入ったアパート。
そこに以前、女性が一人暮らしをしていたとしましょう。
彼女は恋人とうまくいっておらず、浮気を疑った恋人は、彼女の部屋に盗聴器を仕掛けました。
「恋人」という立場ですから、これは簡単にできます。
その後、前の住人である女性は転居し、あなたがそこに入ることになりました。
しかし盗聴器は生きたまま。
前の住人の恋人は、あなたのプライベートの音を聞くことができるのです。
「恋人だから気になったんでしょう?他人のものなら気にならないはず」と思うかもしれません。
しかし、もしそこで、相手があなたの個人情報を盗み聞いて、犯罪を企てたらどうなるでしょうか?
女性専用のマンションなどですと、このリスクは更に高くなります。
このような状況を鑑みて、現在は「盗聴器発見サービス」を行っている引越し業者もあります。
もちろん、エアコンの取り付け業務などにくらべるとはるかにマイナーなオプションではありますが、
検討してもよいでしょう。
ちなみに、無料のところと有料のところがありますが、
きちんと調べるためには3時間程度の時間がかかると言われているため、
「時間もお金もとる」としている有料のところの方が精度は高いです。
女性の一人暮らし、ということであれば、もっとも大切になるのは、やはり「安全」です。
少しでも快適で不安のない生活を送るためにも、これらのサービスを検討しても良いのではないでしょうか。
参考URL:http://www.akai-tap.com/status.htm
http://www.apple-hikkoshi.co.jp/campaign/001.html
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