|
説明不要のどん兵衛。
10分どん兵衛。あれだ、伸びたどん兵衛がうまいってやつ。なんか数ヶ月前にヒットしたそうでネットでちょいちょい名前を見る。
当サイトでも『2時間待ってわかった!どん兵衛、待っていいのは20分まで』とか『10分どん兵衛が話題なので10時間どん兵衛も作ってみた』とか『即席麺、そのままかじってうまいのは?』とか散々食い散らかしてきたが、直球のネタが抜けていた。 『10分待っておいしいカップ麺が他にもあるんじゃないか?』 探してみました。 まずは定番、カップヌードル日清つながりです。どん兵衛とカップヌードルは同じ日清の商品。いわば兄弟です。ならば、と思ってトップバッターに選んでみました。
お湯はグラグラに沸かしております。
お湯を沸かしてカップに注ぐと、フライ麺としょう油と具材の生臭さが混じった湯気が立ち上がってきます。かぐわしい。
10分待つ。
10分間暇なので最近見たドラマの話1月末まで『新・牡丹と薔薇』って昼ドラを見てたんですが、大変に面白く、毎日楽しみにしてました。連日の超展開、超展開からの超展開で、サイコロでストーリー決めてるんじゃないかと思ったほどです。
最終回はまったく予想も出来なかったオカルト、またはサイコホラーなオチで、立ち上がって頭抱えました。 見た目は普通。
出来ました、10分カップヌードル見た目的には3分で普通に作ったのと大差ありません。ただ、スープがちょっと少ない気がして、飲んでみると、予想通り濃い。麺がお湯を吸った分濃くなるんですね。
やわらかいけどちゃんと箸で持てる。
麺は予想通り、えっらい柔らかい。ひたすらやさしい食感です。噛んでも噛まなくても食べられる。っていうか噛む必要がありません。
しかし普段食べてるカップヌードルと比べて全然違うかと言えば、そんなでもない。時間が経ってもふやけすぎない技術ってなにげに凄いと思います。 おいしさ ★★★
やさしさ ★★★★ おすすめ ★★ (満点で★5) 次も日清、麺職人思ったほどのインパクトがなかったカップヌードル。続きましては同じ日清、麺職人です。
安い割りに本格的な麺とスープ、チャーシューはないけど焼き海苔がラーメン感を増します。100円くらいのカップ麺としては珍しいノンフライ麺で生麺食感を目指します。 本当は4分で食べるはずなので2.5倍の待ち時間となります。 焼き海苔が2枚ついてるのもえらい。
牡丹と薔薇、すごかった『新・牡丹と薔薇』って書くの面倒なので、以降はボタバラって書きます。
もう、毎回スペクタクル。愛を証明する為に噴水の金魚を飲まされたり、人が刺されるシーンは3回(3名死亡)。パーティーがメチャクチャになるのも日常茶飯事だったし、黙って見てるのは不可能でした。テレビにメチャクチャ突っ込んだ。 10分麺職人、完成。
細麺は10分に耐えられないかもノンフライとは言え、麺が細いせいかかなり伸びた食感でした。そしてなぜか粉っぽい後味。例えるなら、にゅう麺っぽい。
悪くはないが、よくもない。
ただ、4分だとちょっと固く感じるメンマが完璧に戻ってました。メンマ的には10分待つのアリです。
おいしさ ★★
やさしさ ★★★★★ おすすめ ★★ あんまりおすすめはしません。次のページでは『10分ペヤング』を作ります。
記事コンテスト 日本おもしろ記事大賞 実施中 (2/29締切) |
|
▲デイリーポータルZトップへ |