元妻と母殺傷で手配の男を発見、油かぶり車に立てこもる
2016年2月10日16時35分 スポーツ報知
札幌市豊平区の住宅で刺されるなどして大内真弓さん(52)が死亡し、長女でアルバイト従業員の由布子さん(23)が重傷を負った事件で、北海道警は10日、殺人未遂の疑いで指名手配した由布子さんの元夫で職業不詳白川秀一容疑者(30)を北海道美幌町で発見した。
消防によると、白川容疑者は油をかぶった状態で車の中に立てこもっており、道警が説得を続けている。
指名手配容疑は7日午後7時ごろ、由布子さんを殴って重傷を負わせた疑い。真弓さんについても、鈍器で殴ったり包丁で刺したりして殺害した疑いが持たれている。
白川容疑者は事件後現場から立ち去り、8日未明、オホーツク地方の美幌町の実家に長男(1)を預けてから、足取りが分からなくなっていた。その際、家族に「警察に捕まるぐらいなら死ぬ」という趣旨の話をしていたという。