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民主 安住氏「金融政策の大幅な転換を」2月10日 13時02分
民主党の安住国会対策委員長代理は記者会見で、日銀がマイナス金利の導入を決めたことについて、「株価が値下がりするなど、打つ手を誤った」と指摘したうえで、金融政策の方向性を大きく転換すべきだという考えを示しました。
この中で、民主党の安住国会対策委員長代理は、日銀がマイナス金利の導入を決めたことについて、「株価が大幅に値下がりするなど、最悪の展開になっている。この状況が続いて金融機関の体力が失われていくようなことになれば、貸し出しどころではなくなってくる。そうした意味では打つ手を誤った」と指摘しました。
そのうえで、安住氏は「日本経済を致命的な状態に陥れるようなことになりかねない。国民生活にも預金金利などにしわ寄せが来ており、大きな方向転換をしなければならない」と述べ、金融政策の方向性を大きく転換すべきだという考えを示しました。
また、安住氏は、丸川環境大臣が福島県内の除染などにおける年間の被ばく線量の長期的な目標を巡り、「何の科学的根拠もなく、時の環境大臣が決めた」などと発言したと一部で報じられたことについて、「基礎的な知識もない人を環境大臣にした任命責任もかなりある。事実誤認なので、明確に謝罪してもらわなければ、さらに厳しく追及していく」と述べました。
そのうえで、安住氏は「日本経済を致命的な状態に陥れるようなことになりかねない。国民生活にも預金金利などにしわ寄せが来ており、大きな方向転換をしなければならない」と述べ、金融政策の方向性を大きく転換すべきだという考えを示しました。
また、安住氏は、丸川環境大臣が福島県内の除染などにおける年間の被ばく線量の長期的な目標を巡り、「何の科学的根拠もなく、時の環境大臣が決めた」などと発言したと一部で報じられたことについて、「基礎的な知識もない人を環境大臣にした任命責任もかなりある。事実誤認なので、明確に謝罪してもらわなければ、さらに厳しく追及していく」と述べました。