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日経平均株価 600円以上の値下がり
2月10日 13時46分

10日の東京株式市場は、9日の欧米市場で軒並み株価が下落したことや外国為替市場で円高ドル安が進んでいることなどを受けて、午後の取り引きに入り売り注文が強まって全面安の展開となり、日経平均株価は600円以上値下がりしています。
株価が大きく値下がりしているのは、世界経済のけん引役であるアメリカで景気の減速懸念が広がっていることに加えてヨーロッパで、銀行の業績悪化が懸念され、世界経済の先行きに対する警戒感が強まっていること、そして外国為替市場で円高ドル安が一段と進んでいるためです。
市場関係者は「日本でも日銀がマイナス金利の導入を決めたことで、業績への影響が懸念される銀行など金融機関の株価の下落が目立っている。投資家の間でリスクを避けようという姿勢が根強く、株価の下落に歯止めがかかっていない」と話しています。

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