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川崎 中1生徒殺害事件 19歳少年にきょう判決2月10日 5時15分
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去年2月、川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で、殺人などの罪に問われている19歳の少年に対し、10日、判決が言い渡されます。
去年2月、川崎市川崎区の多摩川の河川敷で、中学1年生の上村遼太さん(当時13)が殺害された事件で、殺人や傷害致死などの罪で起訴された少年3人のうち、殺人などの罪に問われリーダー格とされる19歳の少年に対する判決が10日、横浜地方裁判所で言い渡されます。
少年は起訴された内容を認めていて、これまでの裁判で検察は、事件の経緯について「およそ1か月前に上村さんを殴ってけがをさせたことを上村さんが知人に話し、知人らが少年の自宅に押しかけてきたことで少年は怒りを募らせた」と指摘しました。そして少年は、事件当日について「最初は脅そうと思ってカッターナイフで切りつけた。暴行を途中でやめると、逮捕されたり上村さんの知人に仕返しをされたりすると思い、やめられなかった」と話しました。
検察は、少年が主導的な立場だったとして懲役10年から15年の不定期刑を求刑し、弁護側は「少年は反省しており更生できる」として懲役5年から10年に刑を軽くするよう求めています。
判決は午後3時半から言い渡される予定で、裁判員らがどのような判断を示すか注目されます。
少年は起訴された内容を認めていて、これまでの裁判で検察は、事件の経緯について「およそ1か月前に上村さんを殴ってけがをさせたことを上村さんが知人に話し、知人らが少年の自宅に押しかけてきたことで少年は怒りを募らせた」と指摘しました。そして少年は、事件当日について「最初は脅そうと思ってカッターナイフで切りつけた。暴行を途中でやめると、逮捕されたり上村さんの知人に仕返しをされたりすると思い、やめられなかった」と話しました。
検察は、少年が主導的な立場だったとして懲役10年から15年の不定期刑を求刑し、弁護側は「少年は反省しており更生できる」として懲役5年から10年に刑を軽くするよう求めています。
判決は午後3時半から言い渡される予定で、裁判員らがどのような判断を示すか注目されます。