ノーヘル警官、撮られていた バイクを運転
「帽子をかぶり、勘違い」 動画はツイッターに投稿される
大阪府警松原署地域課の20代の男性巡査が8日、職務中にヘルメットをかぶらずにバイクを運転していたことが、捜査関係者への取材で分かった。巡査は未着用による運転を認めたため、府警は9日付で交通違反切符(白切符)を交付した。巡査が「ノーヘル」で運転する様子を撮影したとみられる動画はツイッターにも投稿されていた。
捜査関係者によると、巡査は8日午後2時40分ごろ、同署の前の道路を西へ数十メートル走行。信号付きの交差点を通過した直後にバイクを止め、ヘルメットを着用したという。
巡査は管轄の交番に向かう途中で、署を出た際は「活動帽」と呼ばれる職務用の帽子をかぶっただけだった。巡査は府警に「帽子をかぶっていたので、ヘルメットを着用していると勘違いした」と説明している。目撃していた男性が署に通報してわかった。