2016年2月10日00時05分
日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)は9日、同市東山区祇園町南側に「漢検 漢字博物館・図書館(愛称・漢字ミュージアム)」を6月29日に開館すると発表した。ゲームや映像を交え、楽しみながら漢字文化に触れることができる。年間20万人以上の来館をめざす。
八坂神社西側の中学校跡地に建設予定で、地上2階建て、床面積約2715平方メートル。総工費は約25億円。
1階では、映像で漢字の歴史を解説。昨年12月に清水寺で発表された「今年の漢字」の実物も展示する。
2階はタッチパネル式のゲームやパズルで遊びながら漢字を学ぶスペース。漢字に関する本を集めた図書館を併設する。約5万字の漢字が印刷され、1、2階を貫く「漢字タワー」も設ける。入館料未定。問い合わせは同協会(075・352・8300、4月28日まで)。
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朝日新聞社会部
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