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米の新車販売台数 大雪の影響などで減少2月3日 8時01分
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アメリカの先月の新車の販売台数は、アメリカの東海岸に記録的な大雪が降って客足が鈍ったことなどから、前の年の同じ月より0.3%減少しました。
民間の調査会社オートデータが2日に発表したところによりますと、先月のアメリカの新車の販売台数は114万8057台で、前の年の同じ月と比べて0.3%減少しました。これは先月、ニューヨークや首都ワシントンなどアメリカの東海岸に記録的な大雪が降って客足が鈍ったことや、営業日数が去年の1月と比べて2日少なかったことなどによるものです。
メーカー別に見ますと、アメリカの大手はGM=ゼネラル・モーターズが0.5%、クライスラーが7.6%それぞれ増加した一方、フォードは2.8%減少しました。
一方、日本のメーカーは日産自動車が1.6%増加しましたが、トヨタ自動車は4.7%、ホンダが1.7%それぞれ減少しました。
また、排ガスの規制逃れの影響で販売の落ち込みが続くドイツのフォルクスワーゲンは14.6%減少しました。
アメリカの去年の新車販売はおよそ1750万台と、過去最高を更新するなど好調で、各メーカーはガソリン安や自動車ローンの低金利を背景に、ことしも堅調な販売が続くとみています。
メーカー別に見ますと、アメリカの大手はGM=ゼネラル・モーターズが0.5%、クライスラーが7.6%それぞれ増加した一方、フォードは2.8%減少しました。
一方、日本のメーカーは日産自動車が1.6%増加しましたが、トヨタ自動車は4.7%、ホンダが1.7%それぞれ減少しました。
また、排ガスの規制逃れの影響で販売の落ち込みが続くドイツのフォルクスワーゲンは14.6%減少しました。
アメリカの去年の新車販売はおよそ1750万台と、過去最高を更新するなど好調で、各メーカーはガソリン安や自動車ローンの低金利を背景に、ことしも堅調な販売が続くとみています。