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三菱重工 大型客船の納期遅れで一転減益の見通し2月4日 20時35分
大手機械メーカーの「三菱重工業」は、建造中の大型客船の納期が大幅に遅れたことで多額の損失を計上したことなどから、ことし3月期の最終的な利益がこれまでの増益から一転して減益になるという見通しを明らかにしました。
三菱重工業が4日発表したことし3月期の業績見通しによりますと、売り上げはこれまでの見通しから1000億円少ない4兆1000億円に、最終的な利益はこれまでの見通しより400億円少ない900億円へと、それぞれ下方修正しました。
これによって最終利益は前の年度と比べて18%減少することになり、これまでの増益から一転して減益になる見通しとなりました。
これは、海外のクルーズ会社から受注し、長崎の造船所で建造中の大型客船で、設計の変更や火災が相次ぎ納期が大幅に遅れたため、追加で221億円の特別損失を計上したことなどによるものです。たび重なる納期の遅れにより、今回追加した分を含めた損失額は累計で1800億円を超えました。
記者会見した三菱重工の宮永俊一社長は「過去の実績からの思い込みでみずからの実力の見極めができていなかった。造船に限らず新しい案件のリスクを検証する体制づくりを進めていく」と述べました。
これによって最終利益は前の年度と比べて18%減少することになり、これまでの増益から一転して減益になる見通しとなりました。
これは、海外のクルーズ会社から受注し、長崎の造船所で建造中の大型客船で、設計の変更や火災が相次ぎ納期が大幅に遅れたため、追加で221億円の特別損失を計上したことなどによるものです。たび重なる納期の遅れにより、今回追加した分を含めた損失額は累計で1800億円を超えました。
記者会見した三菱重工の宮永俊一社長は「過去の実績からの思い込みでみずからの実力の見極めができていなかった。造船に限らず新しい案件のリスクを検証する体制づくりを進めていく」と述べました。