・「かっとばせ!キヨハラくん」が掲載中止。清原容疑者逮捕の余波か
まさに「本家・元祖」が何かやらかしたら、「一蓮托生」って意味では、こないだのモノマネのリトル清原氏もそうなんだけどなー。
小学館は2月9日、漫画雑誌「コロコロアニキ」で連載していた、河合じゅんじ氏の野球漫画「かっとばせ!キヨハラくん」を休載することを発表した。覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)がモデルになっているためと思われる。
小学館の公式サイトは「コロコロアニキ読者の皆様へ」というタイトルで以下のように書いている。
コロコロアニキ第5号(3月15日ごろ発売)にて掲載を予定しておりました、「かっとばせ!キヨハラくん」は、諸般の事情により休載といたします。予告等をご覧になり楽しみにしてくださっていた読者の皆様には誠に申し訳ありません。なおコロコロアニキ第5号では、河合じゅんじ先生の描きおろし新作を掲載いたします。これからも、河合じゅんじ先生の作品並びに「コロコロアニキ」を、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社小学館 コロコロアニキ編集部
「かっとばせ!キヨハラくん」は、清原容疑者を思わせる「キヨハラカズヒロ」が主人公のギャグ漫画だ。スポニチによると、清原容疑者が西武ライオンズに入団した翌年の1987年に「月刊コロコロコミック」で連載がスタートし、1994年まで続いた。2014年からは不定期刊の「コロコロアニキ」で、20年ぶりに連載が再開していた。
でもこればかりはなあ…。
清原は監督を熱望していた。メジャーでは薬物依存からの球界復帰をもてはやすという。依存を病とみなし、癒えたことを祝福さえするのだ。さて清原の場合はどうだろう。甲子園歴史館の高校野球ゾーンから清原のユニホーム、帽子、バットを撤去して彼の実績をなかったことにする国なのだ。キツいぜこれ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2016, 2月 8
と、いつも拝読してる立川談四楼師匠のツイートでも言及してましたが、日本人の場合は「罪を憎んで人も憎む」、もしくは覚せい剤とかはどんなにジャンキーでも「捕まったのが初めて」だったら初犯として執行猶予とかつけることがあまりにも多いから、その刑罰の軽重次第では「罪をにくまず人を憎む」になる傾向もありますからねえ…。
そこらへんの良し悪しはなんとも言えませんけども。でもそういう「言いづらい」ことをあえてさらっと言って毒抜きする落語家の人にマジレスはないと思うがな(-_-;)
で、Twitterを見てたらこんなツイートも見つけた。
へー、と思ったツイートを2つほど。
河合じゅんじ先生によると、清原が逮捕されたら掲載はないとあらかじめ通告されているそうです。
— 進撃の水原滝松㌠@がんばらない(公式) (@taki_mizuhara) 2016, 2月 2
まあなーそうだろうなあ。近年の素行の悪さや奇行を考慮すると、編集部から釘も刺されてんだろうなあと。
それと、
【更に悲報】河合じゅんじ先生、「2016年に覚醒剤で逮捕された清原の打球を2016年に解散騒動で世間を賑わしたSMAPがキャッチする」というスーパーミラクルを起こしていた。 pic.twitter.com/4xu0yDSdnY
— 西国の射命丸文 (@Saikyo_Yuyuko) 2016, 2月 2
うわー、センテンススプリング(意味不明)
モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん 第1巻―熱笑プロ野球ギャグ (てんとう虫コミックス)
- 作者: 河合じゅんじ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/04/27
- メディア: コミック
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