恵方巻き食べましたか?僕は食べましたよ。
今年は「南南東」見ながらおいしくいただきました。息子のお迎えに行ったあと、いつものスーパーへ買いに行きましたよ。
でも、寿司コーナーに着くなり嫌になっちゃってさ。
●スーパーへ
2月3日節分の日。近所のスーパーへ、恵方巻を買いにいきました。
保育園のお迎えに行き、お兄ちゃんとスタスタと歩いていきました。
元々、お寿司コーナー目当てに行くスーパーでしたので、ここにいけば、おいしい巻き寿司がが買えるだろう。そんな期待を込めていきました。
●ワゴンで
私は知りませんでしたが、広告が出ていたようです。
寿司コーナーのちょって手前、お店から入ってすぐのところに、巻きずしがいっぱい並んでしました。
ほうほう、この中から選べばいいのね。そう思いました。
しかし、お目当ての海鮮巻がありません。なんだ、こっちには置いていないのかと、さらっと見て、先の方へ足を運びました。
寿司コーナーは、人でごった返しています。寿司が陳列されている棚を除くことすら困難です。
その混雑ぶりに帰ろうと思い、妻にLINEしようとしましたが、来たからには見てみるかと、しぶしぶ、混雑をかき分けて、陳列棚をのぞきました。
●寿司コーナーに寿司がない
ここは、寿司コーナーです。いつもなら寿司が並んでいるところです。
ある具材は、サラダ巻、太巻き、といった、刺身がないものばかり。
まじか、これでは、妻が買って来てと言った巻き寿司が買えないじゃないか。
どうしたらいいの。というか、あっちのワゴンにいっぱいあるじゃないか。こんな混雑したところはゴメンだ。そう思い、近くにいた店員さんに聞きました。
「ワゴンに置いてあるお寿司と何が違うんですか?」
→「一緒です。」
じゃあ、ワゴンでゆっくり見ようかな。そう思い、先ほどのワゴンへ戻りました。
ところが、こちらには、海鮮巻どころか、鉄火巻やサーモン巻といった、刺身系が全くありません。
あるのは、先ほどと同じ、サラダ巻や太巻きばかりです。
(まいった)
●陳列前に消えていく
まじでか。
よく見ると、人がたくさんいるけれど、買っていません。しばらく、観察することにしました。
すると、
バックヤードからトレイに積んだ寿司を、店員さんがもってくると、並べる前にみんなが持っていくではありませんか。
さらには、おばちゃんたちが徒党を組んで、「あんたの分とっといたよ」とかやっている。いくつかとっては、吟味して戻す。たまらん。
「帰りたい」あんなのみたら、嫌やん。
●買えました
最悪の状況を目の当たりにしただけで、実はどんどんと、バックヤードからお寿司が配給されましたので、すんなりと、希望のものを買うことができました。
でも、人気の刺身系がどんどん配給されるばかりで、誰も、太巻きには手をだしません。
なんだか、あのまんま残るんじゃないかと思うと、気が引けましたが、僕が気にしたところで何が変わるわけでもありません。
今はまだ5時前だし、誰かが来ては買っていくのだろう。そんな思いもありました。
実際、会社員だったころは、閉店間際に入店して、残り数本のなかから選んでいた覚えがありますので、スーパーでは売れ残らないんだと思います。
●廃棄のニュース
次の日、コンビニでの廃棄のニュースが流れていました。
あれは、まずコンビニが発注量を減らせばいいではないかと思いましたが、、、。
でも、廃棄がよくないのは確かです。
「恵方巻き」売れ残り、大量廃棄される 店員が「自腹で買い取り」強要されるケースも (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
●さいごに
季節イベントごとに、廃棄の話はよく出ますが、いっそ完全予約制にすればいいのになと思います。
こんなイベントなくなればいいのにってのは、残念な気がします。日本人なら四季を楽しみたいと思います。
注文し忘れたら無い。そんな雰囲気があればいいのにな。サービスが行き届きすぎて、ズレているんじゃないかな。