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米大統領選 ブルームバーグ氏が立候補検討表明2月9日 15時58分
前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで、ことし11月のアメリカ大統領選挙について「あらゆる選択肢を検討している」と述べ、立候補を検討していることを明らかにしました。ブルームバーグ氏を巡っては、先月、アメリカの主要メディアが無所属の独立系候補として立候補を検討していると報じていましたが、ブルームバーグ氏本人が検討の事実を認めるのは初めてです。
インタビューの中でブルームバーグ氏は、今月から始まった民主・共和両党の候補者選びについて、「議論のレベルは陳腐で有権者を侮辱している。候補者たちが何を言うか、有権者たちがどう行動するかを注視している」と述べたうえで、来月上旬には立候補について決断する必要があるとしています。
ブルームバーグ氏はマサチューセッツ州出身の73歳。金融情報会社を創設した世界的にも有名な資産家で、同時多発テロ事件直後の2002年から3期にわたってニューヨーク市長を務めました。
ブルームバーグ氏が独立系候補として立候補した場合、高い知名度や豊富な資金力は大きな武器となり、無党派層だけでなく民主、共和両党の支持者からも一定の票を獲得するとみられ、大統領選挙に影響を与える可能性があります。
ブルームバーグ氏はマサチューセッツ州出身の73歳。金融情報会社を創設した世界的にも有名な資産家で、同時多発テロ事件直後の2002年から3期にわたってニューヨーク市長を務めました。
ブルームバーグ氏が独立系候補として立候補した場合、高い知名度や豊富な資金力は大きな武器となり、無党派層だけでなく民主、共和両党の支持者からも一定の票を獲得するとみられ、大統領選挙に影響を与える可能性があります。