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日韓首脳も北朝鮮への制裁決議迅速採択で一致2月9日 13時43分
安倍総理大臣は、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領と電話で会談し、国連の安全保障理事会で北朝鮮に対し厳しい制裁決議を迅速に採択する必要があるという認識で一致しました。またパク大統領は、独自制裁を強化する日本の姿勢を評価する考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「北朝鮮の長距離弾道ミサイルの発射は、日本および韓国の安全への直接的かつ重大な脅威で、国際社会の平和と安全を著しく損なうものだ。挑発行動をエスカレートさせており、何としても歯止めをかけないといけない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「パク大統領は先般、中国の習近平国家主席と電話で会談したと承知している。日韓米をはじめとする各国の強固な連携により、強い決議の迅速な採択に向けプロセスを加速させたい」と述べました。
これに対し、パク大統領は「国連の安全保障理事会で一日も早い厳しい対応措置を望むという認識は同様だ」と述べ、両首脳は国連安保理で北朝鮮に対し厳しい制裁決議を迅速に採択する必要があるという認識で一致しました。
また安倍総理大臣は日本独自の制裁を強化する考えを伝えたのに対し、パク大統領は日本の姿勢を評価する考えを示すとともに、韓国独自の制裁について従来の対応は不十分で強化を検討する必要があるという認識を示しました。
そして両首脳は、安全保障面を含む日韓両国や、アメリカを交えた3か国の協力や連携を強化していく必要があるという認識で一致しました。
さらに、安倍総理大臣は「首脳間での親密な連携が今後もとれるよう努力したい」と述べたうえで、北朝鮮の拉致問題の解決などで引き続き首脳間で親密に連携していきたいという考えを伝えました。
これに対し、パク大統領は「国連の安全保障理事会で一日も早い厳しい対応措置を望むという認識は同様だ」と述べ、両首脳は国連安保理で北朝鮮に対し厳しい制裁決議を迅速に採択する必要があるという認識で一致しました。
また安倍総理大臣は日本独自の制裁を強化する考えを伝えたのに対し、パク大統領は日本の姿勢を評価する考えを示すとともに、韓国独自の制裁について従来の対応は不十分で強化を検討する必要があるという認識を示しました。
そして両首脳は、安全保障面を含む日韓両国や、アメリカを交えた3か国の協力や連携を強化していく必要があるという認識で一致しました。
さらに、安倍総理大臣は「首脳間での親密な連携が今後もとれるよう努力したい」と述べたうえで、北朝鮮の拉致問題の解決などで引き続き首脳間で親密に連携していきたいという考えを伝えました。