2016-02-09
現在、「異世界論壇」が立ち上がっているのである。異世界論ブームなのだ(俺の観測範囲で)
自分もその論壇の最末席ぐらいを汚しているかもしれないっすが、
まあ、客観的にそうなのかどうかはわからない。twitterとはてなブックマークを中心に、しかも自分の興味、観測範囲の中で、そういう話題が多いなー、と思っているだけで、客観的にはブームでもなんでもない可能性は大きい。
しかし、まあ少なくとも自分は、異世界論の定義やら設定論やら、ナニやらをめぐる議論や考察は面白いなー、と思いながら見ていたり話したりしていたのだが、それがいまや一定のスケールを超えて一ジャンル…それも、異世界のファンタジーやSFの「創作物そのもの」ではなく、「異世界をめぐる議論そのもの」が一ジャンルをなしている、と思うのであります。
というかはっきり言って、自分はそっちを中心に呼んでいて、異世界ものの創作そのものは五本の指で数えるほどだ(笑)まあ、数えるにしても、この”異世界”の定義がむつかしくてな…
そこで「異世界論壇」というものが存在している、とここで宣言するのであります。
本能寺の変直後の、ぐちゃぐちゃした甲信越地方の内乱を「天正壬午の乱」と概念づけて命名したら、そこに形ができてくるようなもんだな。
「異世界論壇」を読むガイド。
まず一丁目一番地は
◆mizunotori 氏
mizunotori(@mizunotori)さんのまとめ http://togetter.com/id/mizunotori
あたしも、この「異世界論壇」関連のまとめは比較的よく作るが、ごった煮、ばった屋、万屋銀ちゃんな当方のtogetterまとめと違い
mizunotori @mizunotori
ライトノベルの話しかしません。
とはっきり宣言している、専門店だ。それに自分はほとんど自分から議題設定(アジェンダセッティング)はしないが、氏は自らそれができる。第一人者といえよう。
最近のまとめを見てみようか?タイトルだけで面白そうじゃありませんか
「異世界ファンタジー」の定義が変わっている?
海法紀光氏による「小説家になろう」系の異世界チート物についての解説
「この素晴らしい世界に祝福を!」はコンプレックスまみれの視聴者を徹底的にいたわった作品?
いま知ったが、はてなユーザーのお一人なのである。
だが残念ながら昨年2月で更新されていない、主戦場はtwitterに移行したようである。
http://d.hatena.ne.jp/mizunotori/
管理されているもうひとつのブログが、長文の考察を発表する場のようだ。
WINDBIRD ライトノベルネタブログ http://kazenotori.hatenablog.com/
◆山本弘氏
https://twitter.com/hirorin0015
山本弘 @hirorin0015
SF作家。代表作『アイの物語』『詩羽のいる街』『MM9』『BISビブリオバトル部』など。最新作は『怪奇探偵リジー&クリスタル』。
異世界論壇のまとめのコメント欄にも登場すること多いので注目を。
ごくたまにだが、ここから発展させた長文の感想をブログに記すこともある。
◆我乱堂氏
実作者でもある。
氏は、積極的にリツイートをする派で、だからかれ一人をフォローしていると、広範囲の人の論が読めるところがオトク。
◆芦辺拓氏
https://twitter.com/ashibetaku
零細探偵小説家です。仕事はhttp://bit.ly/jfXjYy またの名を森江春策Pと申しまして、ニコマス動画、ラブライブ!、AGC38など、どこでも平均年齢を押し上げてます。
氏の専門はミステリーだけど、異世界論壇は当然、その性質上「ストーリー」や「キャラクター」というものの型や本質みたいな議論にもなっていくじゃない。
それを受けて、自分の経験などを語られることも多い。
◆はてなブックマーク「アニメとゲーム」togetterカテゴリ「サブカルチャー」
http://b.hatena.ne.jp/entrylist/game
http://togetter.com/top/subculture
なんだかんだと、ここを経由して目に入ること多し。
自分がネタもとにしているのは主に、こういうところです。個別にツイートしているかたも多い。
もちろん「はてな」だけでも、こういうことを論考している人は多いはずなのだが、ごく直近の「異世界論壇」(勝手に定義すんな)の論がまとめて読めるところ、あったら逆に教えてください。、
そういえば以前、
「GATE」は議論を呼びそうな作品(てか既に呼んでる)作品なので、反響をまとめるポータルが要るのでは - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150729/p3
と思いついて、試作したことあったけど、結局それ以上なんにもならずに尻切れトンボだったなー。
まあ、今回はそういうのをずらっと完璧に作ることが目的ではない。
異世界の設定や定義などを考察する、「異世界論壇」というものがネット上にあり、それを読むと楽しい!!!という個人的定義を押し付けるためのもので、あります。
- 69 https://www.google.co.jp/
- 58 http://b.hatena.ne.jp/
- 27 https://www.google.co.jp
- 13 http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=19&ved=0ahUKEwiAltrJvunKAhUCjpQKHU1fCLo4ChAWCEQwCA&url=http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110903/p2&usg=AFQjCNGX68JG1jqAyvUrZAWDmVcQsi3njQ&bvm=bv.113370389,d.dGo
- 12 http://feedly.com/i/latest
- 11 http://reader.livedoor.com/reader/
- 10 http://kakutolog.cocolog-nifty.com/
- 10 http://www.google.co.uk/url?sa=t&source=web&cd=1
- 9 http://feedly.com/i/subscription/feed/http://d.hatena.ne.jp/gryphon/rss
- 8 http://htn.to/BNBfbP