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香港 屋台取締りで警察と店主などが大規模衝突2月9日 12時21分
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旧正月を迎えた香港で、屋台の取締りに反発した店主などと警察との大規模な衝突が起き、警察が24人を拘束したほか、威嚇射撃を行う異例の対応をとり、緊張が一時高まりました。
地元メディアなどによりますと、9日未明、香港の九龍半島の繁華街で、当局が路上に設けられた違法な屋台の取締りをしようとしたところ、これに反発した屋台の店主や住民ら100人以上が警察官に向けて投石をしたり道路上のごみに火をつけたりしました。
これに対し警察は混乱を収めようと催涙スプレーを使ったほか、「状況はコントロールできなくなり、暴動になった」として、威嚇射撃も行う異例の対応を見せるなど、大規模な衝突となりました。
衝突では多数の負傷者が出ていて、警察官も40人余りがけがをしたということで、警察は24人を拘束しました。
香港では、おととし、民主的な選挙の実現を求める学生などが幹線道路に座り込む抗議活動が2か月余りにわたって行われましたが、メディアの中にはそれ以降に起きた衝突としては「最悪なもの」と伝えているものもあり、緊張が一時高まりました。
これに対し警察は混乱を収めようと催涙スプレーを使ったほか、「状況はコントロールできなくなり、暴動になった」として、威嚇射撃も行う異例の対応を見せるなど、大規模な衝突となりました。
衝突では多数の負傷者が出ていて、警察官も40人余りがけがをしたということで、警察は24人を拘束しました。
香港では、おととし、民主的な選挙の実現を求める学生などが幹線道路に座り込む抗議活動が2か月余りにわたって行われましたが、メディアの中にはそれ以降に起きた衝突としては「最悪なもの」と伝えているものもあり、緊張が一時高まりました。