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高層マンション火災 コンロの火が燃え移ったか2月9日 12時23分
8日夜、埼玉県所沢市の31階建てのマンションの15階から火が出て、住民200人余りが一時避難した火災で、火元の部屋に住む女性が調理中にコンロの火が近くの紙に燃え移り、火事になったとみられることが分かり、警察と消防が詳しい状況を調べています。
8日午後8時すぎ、所沢市元町にある31階建てマンション「フォーラスタワー所沢」の15階の一室から火が出て、火元の部屋に住む53歳の男性と48歳の女性の合わせて2人が逃げる際にやけどをして病院に搬送されたほか、住民およそ230人が近くの公共施設に一時避難するなど、現場は騒然としました。
警察と消防は9日午前9時すぎから火元の部屋で現場検証を行っていて、火が出た室内の状況を詳しく調べています。
消防によりますと、この火事で火元の15階の部屋、82平方メートルが焼けましたが、周囲の部屋への延焼はありませんでした。また、現場検証の結果、台所のコンロ付近が最も激しく燃えていたということです。
警察がこの部屋に住む男性に聞いたところ、「妻が台所で調理中に、コンロの火が近くにあった紙に燃え移り、火事になった」と話しているということです。
この部屋には服やダンボールなどが山積みになっていて燃え広がりやすく、消火活動は難航しましたが、消防隊員らが燃えやすいものを部屋の外に出したり、ベランダなどから放水を続けたりした結果、火災発生からおよそ6時間後の午前2時ごろ、火は消し止められました。
警察と消防では火事の詳しい状況をさらに調べることにしています。
警察と消防は9日午前9時すぎから火元の部屋で現場検証を行っていて、火が出た室内の状況を詳しく調べています。
消防によりますと、この火事で火元の15階の部屋、82平方メートルが焼けましたが、周囲の部屋への延焼はありませんでした。また、現場検証の結果、台所のコンロ付近が最も激しく燃えていたということです。
警察がこの部屋に住む男性に聞いたところ、「妻が台所で調理中に、コンロの火が近くにあった紙に燃え移り、火事になった」と話しているということです。
この部屋には服やダンボールなどが山積みになっていて燃え広がりやすく、消火活動は難航しましたが、消防隊員らが燃えやすいものを部屋の外に出したり、ベランダなどから放水を続けたりした結果、火災発生からおよそ6時間後の午前2時ごろ、火は消し止められました。
警察と消防では火事の詳しい状況をさらに調べることにしています。