記憶力が悪くなったと感じる若者が増えているのはなぜ?1/1

近頃、物忘れが増えたと感じる20〜30代の人が増えているようです。 "記憶力というものは年齢を重ねると自然に低下するものだから"と思っていませんか?そう思って油断している人は要注意です。

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記憶力と年齢は、あまり関係がないといわれています。もし、忘れる事が増えたとしたら、それは生活習慣が問題なのかもしれません。

物忘れが酷くなる『生活習慣』とは?

睡眠不足

人は、睡眠中に記憶を整理しています。
睡眠時間が短かったり、睡眠が浅い人は、うまく記憶の整理ができていないのかもしれません。

過度のストレス

ストレスは病気の原因になることが多いのですが、記憶力にも影響しています。ストレスを受けることで分泌されるコルチゾールというホルモンは、記憶をつかさどる脳の部分を萎縮させてしまうようです。

甘いものをよく食べる

疲れた時や嫌なことがあった時には甘いものを食べるという女性は多そうです。しかし、甘いものを食べ過ぎていて、普段から血糖値が高いと、記憶力が低下するという研究結果もあるので、食べ過ぎには注意が必要なようです。

食生活

食事は人の身体を維持していくために大切なものですが、忙しいと疎かになってしまいます。簡単に済ませられる、麺類や丼類の炭水化物は糖分に変わるので、血糖値が上がる原因になります。旬の野菜を食べるように心がけましょう。

知ったかぶりをしてしまう

自分の知らない話題が続くと、プライドが高い人は知ったかぶりをしてしまうこともあるかもしれません。ですが、知ったかぶりをすることで、物事に対し興味を失いやすくしているようです。
誰にだって知らない事はあるので、思い切って聞いてみては?

スマホやパソコンに頼りすぎる

昔は番号を暗記していたそうですが、今はスマホにメモしてしまうので記憶しておく必要がなくなりました。仕事で伝言があるときもメールで送ってしまいます。
しかし、それが脳の縮小の原因になっているそうです。手書きでメモを取るように変えてみましょう。

運動不足

身体を動かすことにより脳は刺激をうけて活性化します。
記憶力や判断力、集中力などの向上にはウォーキングや散歩といった軽い運動が脳の活性化に良いそうです。


仕事中心の生活になると、朝は早く、夜は残業で遅くなります。すると食生活が乱れたり、睡眠不足にもなります。また、仕事では多くのストレスがたまり、甘いものを食べすぎてしまうことにも…。結構ありがちな生活パターンですが、全部記憶力低下に繋がる生活習慣だったようですね。

記憶力低下、ストップ!

近頃は女性も、食生活が乱れがちになっている人が多いと聞きます。
物忘れが多くなってきたと感じる人は、ストレスや睡眠不足を含め、生活習慣から見直すようにしてみましょう。他にも、日常生活に脳トレを取り入れてみてはどうでしょうか。

・買い物をした時には、会計前に自分で暗算してみる
・文字を書くようにする
・日記をつけて読み返す
・運動で体を動かすことで覚えやすくなる

あまりに酷いようであれば、脳の病気ということも考えられるので、病院で診察を受けてみると良いようです。

脳トレ『フラッシュ暗算』※15本再生リスト

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