なんだか服がしっくりこない時、ありませんか?
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以前はお気に入りだった服なのに、久々に袖を通すと「アレ?なんだかしっくりこない」と思う時があります。
今日は、そんな時に考えられる3つの理由と、服を手放すきっかけになる考え方を紹介します。
服の好み・テイストが変わった
「パーソナルカラー診断を受けたら、もっと違う色の服を着たくなった」
「素敵な憧れの女性ができたので、その人の格好を真似したくなった」
「シンプルライフに目覚めたので、シンプルな格好にシフトしたくなった」
女性ならば、こうした心の変化が起きることはありますよね。これはとっても素晴らしいこと。「洋服」を通して自己表現したいという感情の表れとも言えます。身だしなみや防寒のためだけなら何だっていい。でもそうではなく今の自分の殻を破り、新しい自分になるためのワンステップを踏み出したい、そう思えたなら是非、似合わない服を手放して、新しい服を探しに行きましょう。
ライフスタイルと合わなくなった
「就職・転職・退職をした。」
「子育てをするようになり、着られない服が増えた。」
「年齢とともに趣味や活動領域が変わってきた。」
こうしたライフスタイルの変化は、着て行く場所のない服を多く生み出します。就職すると会社に着ていく服が必要となり、遊びに行く為の服を着る機会が少しづつ減ったりしますよね。また、スポーツやアウトドアなどの趣味を始めると、急に必要な服が出てきたり、反対にやらなくなると不要な服が一気に増えたりもします。
私もそうした服の処分について、当初迷う部分が多かったですそれを処分したら、以前の自分のライフスタイルとは決別しなくてはならないと思ってしまい、すんなりと受け入れられませんでした。
でも、現在のライフスタイルを自信をもって選択したのであれば、潔く過去の服とはお別れをして、新たな自分にふさわしい服にスイッチした方が、新しい環境への心構えができ、生活の弾みになります。本当に必要な時には、また買うこともできます。どうしても諦めきれない場合は、1着を残してあとは処分するという方法も良いかもしれませんね。
体型・肌色が変わった
これはなんだか服がしっくりこない時によくある現象です。よーく鏡を見ると、しっくりこない原因はお腹や二の腕のせいだったり…。そして日焼けした肌も急にそれまでの洋服が似合わなくなる原因となります。
この場合は、なんとか体型・肌色を戻して元の似合う自分に戻るか、もしくは諦めて捨てるかの2択しかありません。ここでダイエットしてまた着られるようにする!と意気込みたい気持ちもありますが中々うまくいかないこともありますよね。そんな時は、期間を決めて挑戦するのがよいと思います。
体型が変わっても良いように日頃から大きめの服や調整可能な服を着るという方法もありますが、個人的には体型は服の影響を受けると感じています。サイズが過剰な服よりもフィットした服の方がシンプルな暮らしにも似合うのではないでしょうか。
以上、最近似合わなくなった服が出てきたのをきっかけに考えてみました。こんな風に理由を探って向き合って考えると意外と発見が多くて面白いですね。