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方法1:デフォルトのフォント・フォントサイズのみ変更する場合
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「ファイル」タブ−「オプション」をクリック
(※2007の場合は[Office]ボタン−「Excelのオプション」)
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左ペインの「基本設定」−「新しいブックの作成時」グループにある「使用するフォント」「フォントサイズ」で指定する
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英数字用・日本語用を別々に指定することはできません。(英数字用フォントを指定した場合、日本語はMSPゴシックになります。日本語用フォントを指定した場合は英数字もそのフォントで表示されます)
※ 2002/2003の場合は、「ツール」−「オプション」−「全般」タブで「標準フォント」「サイズ」から指定
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Excelを再起動する
◆注意◆
この設定は起動時および、新規作成する全てのブックに反映されます。
但し、XLSTARTフォルダにBookテンプレートが保存されている場合は、XLSTARTフォルダのものが優先されます。
(Bookテンプレートについては方法2を参照) |
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方法2:フォント、サイズ、色、ヘッダーフッター、用紙サイズ、余白など多くの書式の既定値を変更するには?
フォントやフォントサイズ以外の既定値も変更できます。例えばフォントの色、ヘッダーフッター、用紙サイズ、余白等々…です。これらのデフォルト
値は起動時に読み込まれるBook.xltxテンプレートに設定します。
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Excelの新規ブックを開く
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レイアウト(ヘッダーフッターや用紙サイズ、印刷の向き、余白等)などを任意で変更する
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フォント・サイズ・色・配置・塗りつぶし色・罫線等を設定したい場合は↓の操作で「標準スタイル」を変更する
■ 標準スタイルの変更 ■
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「ホーム」タブ−「スタイル」にある「標準」を右クリック−「変更」
をクリック

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「書式設定」をクリックして任意の書式を変更
(フォントタブや罫線タブ、塗りつぶしタブで指定)

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標準スタイルに設定されている書式がExcelのデフォルトの書式になります。
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「ファイル」−「名前を付けて保存」をクリック
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「ファイルの種類」を「Excelテンプレート(*.xltx)」とし、「ファイル名」を「Book」とする(注:Book1ではありません。)
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保存先をC:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTARTフォルダにして保存
し、Excelを再起動する → ここに保存されるBook.xltxテンプレートがExcel起動時に最初に読み込まれます。
◆注意◆
この設定は起動時のブック・新規作成する全てのブックに反映されます。新規ブックを開く時は「Ctrl」+「N」キーで開くか、「新規作成」ボタンで開きます。
デフォルトの書式は、XlStartフォルダ内のBook.xltxに保存されている標準スタイルが最も優先されます。(注:「ファイル」−「新規作成」−「空白のブック」から新規ブックを作成した場合は反映されません。
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