twitterで発見した
芸人×IT企業役員の厚切りジェイソンさんの本
「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」
を読みました。
この本では、厚切りジェイソンさんのSNSに寄せられた
質問に対して答えた内容を抜粋、解説を加えたことが
まとめられています。
心に残ったフレーズ5選
なんの意見も言わない人。
何も言えない=何も考えていない。
小さい頃からずっと
話し合う、ということが苦手で
言い返される=自分の意見を批判される
ということが頭の中でインプットされていて
叱られた、怒られた、と思ってしまう。
怒られるのが嫌だから、黙っている。
黙っていると、そのことを怒られる。
そのループが嫌で
相手の意見に対して自分の意見は言わない。
何か思うことがあっても言葉にしない。
そして苦しくなって、突如爆発する。
その繰り返しで、結局相手と向き合うことから
逃げてばかりでした。
ジェイソンさんの言うとおり、
何も考えてないんです。
考えているのは、
言い返されないように
怒られないようにするための言い訳。
そこには自分の意見はありません。
だから「黙ってないで何か言ってよ」
と言われると、
「別に」「特にない」
と返しますが、明らかに不満顔。
相手にもよりますが
言いたいことは言ったほうがいいのかな。
ただ、やればいいんだ。
黙っていちゃダメ、何か言え!
ジェイソンさん曰く、
「意見が言うことが怖いなんて、生きていないも同然」
とのこと。
意見の違いはよくあることだけど、
理由まできちんと言えば、相手も納得するし、
逆に自分の理由が間違っていれば、自らを正せばいいだけ。
何でそう思うのか、ちゃんと理由を話す。
ちょっと話が長くなってもいいから、
自分の意見を言うことは日々意識したいコトです。
「○○ができないから、できるようにしなきゃ」
と考えたほうがいい。
「できないから、やりたくないな」は、怠け者の考え方。
ハイ、私がそうです・・・。
仕事だと、お金のことや交渉ごとが苦手な私。
特に私の仕事は「企画」という、
目に見えるものではないので
目安になるものがない分、ちゃんと話をしておかないと
請求時にモメることが多いデス。
・・・とわかっていても、
苦手だから、できないから、と逃げてばかり。
友達相手に遊びでやっているならともかく、
仕事である以上、言いにくいことも言わなきゃいけないし、
苦手だから、といって避けてばかりではだめ。
やってみたら案外、出来るかもしれないし、
失敗したら、次に活かせばいいのだから。
自分の意見を言える、
自分でものごとを考えられるようになること。
自分で決断できるようになり、
何がしたいのかを考え、
なぜそれをしたいのか、
何をすればうまくいくのかを考える。
そういうことの答えが自分で出せるようになれば、
よりスムーズに生きられる。
「学生のうちにすべきことは?」
という質問に対しての答えの一部です。
ジェイソンさんは、日本の教育は知識を詰め込むだけで
その使い方、応用力がない、と指摘しています。
アメリカではプレゼンをするときに
なぜそれを考えたのかを提出しなければならないそうで。
社会に出てから、というか
今になってものすごく痛感するのが
自分の考えを言葉にして相手に伝える
ことがヒジョーに苦手だし、ヘタです。
私の意見に対して
「○○ってことだよね?」
と聞き返されることは大抵、
私が考えていることと違う(笑)
「そうじゃなくて・・・」と
再度説明するにも、話は長いし、
相手も明らかに聞いていない感じ。
そうなると面倒になって、
「伝わらなくてもいいや」って投げ出しちゃう。
話す、伝えるってことを
ちゃんと訓練しないとだめだな、と思っています。
「完璧な状況が整ってから、始めてみます」
と考えていても、
完璧な状況が整うタイミングはこない。
アレがないから出来ない、コレがないから出来ない、
と「やりたい!」と口では言いつつ、
行動に移せないことって、小さなことでも結構ある。
私が本腰を入れているランニングも
「寒いから・・・」「雨が降っているから・・・」と
天候のせいにして走らないこと多々あり。
走らない分、朝ヨガの時間を延ばして
筋トレを盛り込んだり、出来ることはある。
試してみたり、行動してみなきゃ
どうなるかなんてわからない。
合わないな、と思ったら止めたっていいんだし。
まとめ:
やりたいことはとにかくやってみよう!
ちゅうつねカレッジの2月の講座テーマは
人生が変わる読書術
~大人のための「勉強」術~
ということで、
私の2月の課題に関する宣言は
①1週間に1冊本を読む
②その書評をブログにアップする
です。
本は読む方だと思うのですが、
いつも読んで終わり。
読んだ本はまとめて手放してしまうので
手元に残らず。頭にも残らず(ダメじゃん)。
読むのも早いので、量を読むのは苦ではないけれど
結局読むだけで、何にも残らないのが
ずっとひっかかっていたのです。
気になるフレーズを
ノートに書き写したりもしたのですが
そのノートを読み返すこともなく。
それではだめだな、と思い、
折角ブログをやっているので
書評を書いてみることにしました。
今回のジェイソンさんの本ではないですが
「苦手だからやらない」
というのはやめます!
まずはやってみる。
このブログもいつもより時間がかかった分、
今週の本の読み方を工夫して
書評をまとめやすく、書きやすい方法を
いろいろ探ってみたいと思います。
今回、書評を書くにあたり、
ミニマリスト主婦 メグさんのブログ
「ミニマリストは世界を変える!」の記事を
参考にさせていただきました。
メグさん、ありがとうございます。
draw you life!
tomokick.でした。