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米大統領選候補者選び きょう序盤戦のヤマ場2月9日 5時27分
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの序盤戦のヤマ場となる東部ニューハンプシャー州の予備選挙の投票が日本時間の9日夜、始まります。初戦のアイオワ州で僅差で敗れた与党・民主党のサンダース上院議員と、2位に終わった野党・共和党のトランプ氏が巻き返しを図れるのかが焦点です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州では9日午前6時(日本時間の9日午後8時)から大統領選挙の候補者を選ぶ予備選挙の投票が順次始まります。投票を翌日に控えた8日、候補者たちは州内の各地で集会を開き、支持を訴えました。
このうち、民主党では初戦のアイオワ州の党員集会でクリントン前国務長官に僅差で敗れたサンダース上院議員が「民主主義は大金持ちによって独占されるべきものではない」と述べ、格差解消の必要性を強調しました。事前の世論調査によりますとニューハンプシャー州ではサンダース氏がクリントン氏をリードしていて、巻き返しを図れるのかが焦点です。
一方、共和党では、アイオワ州で2位に終わった不動産王のトランプ氏が集会で「アメリカのためにどん欲になり、金と仕事を呼び込む。偉大なアメリカを取り戻さなければならない」と述べました。事前の世論調査ではトランプ氏が首位を維持し、ルビオ上院議員やアイオワ州を制したクルーズ上院議員、それにオハイオ州のケーシック知事が追う展開となっていて、トランプ氏が勢いを取り戻すのか注目されます。
このうち、民主党では初戦のアイオワ州の党員集会でクリントン前国務長官に僅差で敗れたサンダース上院議員が「民主主義は大金持ちによって独占されるべきものではない」と述べ、格差解消の必要性を強調しました。事前の世論調査によりますとニューハンプシャー州ではサンダース氏がクリントン氏をリードしていて、巻き返しを図れるのかが焦点です。
一方、共和党では、アイオワ州で2位に終わった不動産王のトランプ氏が集会で「アメリカのためにどん欲になり、金と仕事を呼び込む。偉大なアメリカを取り戻さなければならない」と述べました。事前の世論調査ではトランプ氏が首位を維持し、ルビオ上院議員やアイオワ州を制したクルーズ上院議員、それにオハイオ州のケーシック知事が追う展開となっていて、トランプ氏が勢いを取り戻すのか注目されます。