列車の異臭、原因は「臭豆腐」?
愛知県警が鑑定
2016/2/8 22:54
JR関西線の普通列車で7日午後、異臭騒ぎがあり、乗客全員が下車した弥富駅(愛知県弥富市)のごみ箱から豆腐を発酵させて作る食品「臭豆腐」が見つかっていたことが8日、県警中村署への取材で分かった。
臭豆腐は台湾や香港で食べられ、独特の風味と強いにおいで知られる。車内の床には液体がこぼれていたといい、中村署は臭豆腐とその汁が異臭の原因になった可能性があるとみて鑑定を進める。
異臭は7日午後1時10分ごろ、四日市発名古屋行き普通で発生。乗客約20人に体調不良などはなく、後続列車に乗り換えた。乗客が「アンモニア臭がする」と乗務員に通報したという。