2016
02.08
ビジネス
個人事業における『屋号付き口座』の落とし穴！？
こまか～いお話を一つ・・・
どうも、hashiken（@conteanime）です。
今の時代、通帳を複数持ってる人は多いと思います。
自分も元々いくつかありましたが、コンテアニメ事業を
始めるにあたって屋号付き口座というのを作りました。
・・・にもその辺多少書いています。
作った時は単純に、やったーなんかそれっぽいーとか
テンションも上がったわけですが
これが最近になって意外と厄介な状況を招いたので
共有しておければと思います。
ただ、屋号付きでなければあまり関係ない話なので
そういう人には面白みのない話だと思います・・・
ご了承ください(笑
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屋号付き口座とは？
自分も利用しているＭＦクラウドのサイトにも詳しく
書いてますが、例えば個人で事業などを始める際に
店の名前自体で振込用口座を作りたいという状況が
起こり得るんですね。
そういった場合、個人事業主は銀行で屋号+本名という
名義で通帳を作り、お客様から振り込んでもらう際に
『屋号○○○○』か、
『屋号○○○○+本名』の
どっちでも振り込んでもらえるように設定することができるんです。
※ただこれは、銀行や支店ごとのさじ加減で変わるそうで
中には受け付けてくれないところもあるみたいです。
作る際には事前に確認の上行った方がいいでしょう。
屋号付き口座の使い方
・・・とはいえ普通の口座と特に変わるわけではないので
サイトに振込先を出す時に、本名出さずに口座載せられたり
といったメリットが主になるんだろうと思います。
あとは、銀行の窓口に行って待たされたりしたら
『屋号○○の△△さん～！』
・・・とか呼ばれて個人事業主的には
テンションあがるかもしれませんね(笑
屋号付き口座の落とし穴って？
つい最近あったケースなのですが、とある会社から
入るはずのお金が期日に入っていない事がありました。
問い合わせてみると確かに期日に振り込んだそうで、
でも口座に入ってないしインターネットバンキングの設定で
入金された時にくるはずのメールも来てないんですね。
色々確認を進めてもらううちに、会社は入金したけど
引き落とされず銀行で停まっているという事が判明しました。
『なんでそれ銀行側から言ってこないのさ・・・』
という話はさておき、問題は何故停まってたかということです。
屋号+本名か、屋号のみ！
個人事業主の屋号付き口座というのは、振り込む際の名義が
『屋号+本名』もしくは『屋号のみ』となるんです。
・・・今回の会社は以前から付き合いがあり、前回までは
自分の個人口座に対して振り込んでいてもらってたので
口座が変わった事はちゃんと請求書に書いていたけど
おそらく『本名』で振り込んでしまったみたいなんですね。
（振り込めるのか？・・・という気もしますが/笑
『屋号+本名』ならいいんですが、『本名』だけでは
屋号付き口座はダメなんです。
これって、結構怖いことですよね・・・。
複数のお客様からの入金が重なったら結構気付かない事
起こりえるんじゃないでしょうか？
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まとめ
こんな事態が起こらないようにするためには、
おそらく『屋号のみ』で伝えてしまうのが一番楽だと思います。
『屋号+本名』だと長くなって、ＡＴＭの機械によっては
途中で入力が途切れちゃうかもしれないですし
（想像です、違ってたらすいません）
一番シンプルで問題ないのは屋号のみなんだと思います。
・・・と書いてきたものの、『屋号付き口座』で
検索してる人って月に90人くらいしかいなそうなんで
どんだけニッチやねんという今回の話題ですが
個人的に参ってどうしても書かずにいられなかったので
気にせず終わろうと思います（笑