ＪＲ総武線の快速電車は、地下にある馬喰町駅の構内に水が流れ込んで線路の一部が水につかったため、午後６時すぎから東京と千葉の間の上下線で運転を見合わせています。
ＪＲによりますと、運転再開の見通しは立っていないということです。
ＪＲ東日本によりますと、ＪＲ総武線のうち、東京・中央区の日本橋馬喰町の地下にある馬喰町駅の構内で、「線路に水が流れ込んでいる」と通報がありました。
ＪＲでは現在、水がどこから流れ込んでいるかを調べていますが、濁った水で線路が一部水につかっているということです。
また、このトラブルによるけが人などはないということです。
ＪＲ総武線は午後６時すぎから東京と千葉の間の上下線で運転を見合わせています。
ＪＲによりますと運転再開の見通しは立っていないということです。

ＮＨＫがＪＲ馬喰町駅のホームから撮影した映像では、東京方面に向かう上り線の線路脇の壁のすき間から、水が次々とあふれている様子が映っています。
また、あふれた水は線路上にたまっていて、作業員がスコップを使って水をはき出す作業などにあたっています。

ＪＲ馬喰町駅は午後６時４０分現在、改札口から先が立ち入り禁止になっていて、駅員が乗客に対して、近くの地下鉄に振り替え乗車するよう説明しています。
駅員によりますと、馬喰町駅と新日本橋駅の間のトンネルで水が漏れ、電車の運転を見合わせているということです。